工藤阿須加、北川景子&ともさかりえの間で右往左往『家売るオンナ』第5話

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北川景子が不動産屋のスーパー営業ウーマン・三軒家万智を演じるドラマ『家売るオンナ』(日本テレビ系、毎週水曜22:00~)。8月10日放送の第5話では、ともさかりえ山田真歩がゲスト出演する。

本作の舞台は、2016年の夏、東京オリンピックを4年後に控え、熾烈な住宅売買競争が繰り広げられている東京。そこに現れた不動産屋のスーパー営業ウーマン・三軒家万智(北川)。常識に縛られない彼女の独特な生き方は、会社では浮いているが、本人はお構いなし。「私に売れない家はない」と豪語し、客の人生最大の買い物を、ある時はダイナミックに、ある時は感動的に演出して売りまくっている。

第5話では、屋代(仲村トオル)が同期の出世を横目に、売り上げゼロ更新中の部下・美加(イモトアヤコ)の存在が自分の評価に響いているのではと気に病む。一方の万智は、自分のやり方に口出ししないという条件で美加にスパルタ指導を開始。物件の情報を録音させ、チラシ配りへと出させる。

そんな中、万智が異動して以来不振が続く庭野(工藤阿須加)は、勝ち気なフリージャーナリストの独身女性・日向詩文(ともさか)を担当。万智は、美加がポスティングしたチラシを見てやってきた出版社校閲部の地味な独身OL・草壁歩子(山田)を担当する。女単(=女性単身客)の相次ぐ来店に「まだ若いのに何が悲しくて一人で家を買うのか」と噂する営業課メンバーたちを、万智は「独身者を結婚というゴールに向かう道半ばの中途半端な人間だとするのは間違っている!」と一蹴する。

万智そっくりの強気な詩文に振り回され、家探しが難航する庭野だったが、ようやく詩文が気に入る物件を発見。しかし、それは万智の客である歩子が申し込みを進めようとしていた物件で……。さらに、2人は同じ会社に勤めており、犬猿の仲だと発覚。体を張って記事を書いているフリーランスの詩文は、重箱の隅をつつくように文章の間違いをチェックする校閲部正社員の歩子を仇のように思っていた。タイプの違う独身女同士が同じ部屋を巡って対立することに。万智と詩文、2人の強い女に挟まれ右往左往する庭野は、たまには「ガツンとやってやる!」と心に決める。独身女性2人合わせて自分が家を売ろうと決意するが、そこには思わぬ落とし穴が待っていた。果たして、女単の家探しに出口は見えるのか!?

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