『24時間テレビ』林家たい平のマラソン走行距離が100.5kmに決定「いわおゴー」

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日本テレビ系の夏の風物詩『24時間テレビ39』(8月27日~28日放送)で行われるチャリティーマラソンの走行距離が100.5kmに決定。ランナーを務める林家たい平が、その距離に込められた思いなどを語った。

このほど行われた公開練習の後に取材会が開催され、たい平、メインパーソナリティーを務めるNEWSの増田貴久三遊亭好楽三遊亭小遊三、坂本雄次トレーナーが出席した。今回の距離について、たい平は「実はこの距離は、歌丸師匠から聞かされたもの。『笑点』の終身名誉司会である歌丸師匠の本名“椎名巌(しいな いわお)”にかけて、“いわおゴー”。そして、“『笑点』50周年を祝おう!”ともゴロ合わせしていて、2つの意味がある」と明かした。また、「歌丸師匠の思いのこもった100km 越えの100.5km。今まで走った最長距離が35kmで、100.5kmはその3倍以上ですから、その距離に向かって自分がどんな体験をするのか、どんなゴールが待っているのか、そして故障は……と、本当に楽しみと不安両方が胸の中にあります」と現在の心境を告白し、「ただ、この100.5km という数字は歌丸師匠の本名、そして笑点 50 周年を祝う意味がこもったものですから、“頑張ろう!”と思える数字をいただいたとも思っています。坂本トレーナーをはじめ、スタッフのみなさんや多くの方々に支えられて練習を積んできたので、自信を持って走りたいです」と意気込んだ。

そんなたい平と並走してみた増田は「一緒に走らせていただいたんですけど、リズム感がすごく良くて、付いて行くのがやっとでした。暑い中での練習、そして本番と厳しい日々が続くので、たい平さんが元気になる差し入れをさせていただきながら、応援したいと思っています」とエールを送った。これを受け、たい平は「今日、増田さんが来てくださることを知らなかったので、顔を見た時はもの凄く嬉しかったです。今までの練習の辛さや疲れを忘れて、とても楽しい時間を過ごさせていただきました。ましてや、(増田さんと)一緒に走るなんて、こんな機会でもなければ経験できないことですので、夢のような時間でした」とコメント。続けて、「好楽師匠、小遊三師匠もこんな後輩のためにわざわざ来ていただいて……。師匠たちらしい、真面目なことを言うのではなく、“笑わせてくれるエール”をたくさんいただき、(僕の気持ちを)盛り上げようとする思いが伝わってきて、本当に嬉しかったです」と喜びを爆発させていた。

そして、「今回の『24時間テレビ』で僕にできるのは一生懸命走ることです。その姿を見て皆さんが何か感じることがあればとても嬉しいです。武道館、完走を目指して一生懸命走りますので、応援よろしくお願いいたします」と視聴者にメッセージを送った。

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