TAKAHIRO「登坂広臣は本当の兄弟みたい」映画『HiGH&LOW』初日舞台挨拶に登場

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EXILE HIROが企画・プロデュースを務める映画『HiGH&LOW THE MOVIE』の初日舞台挨拶が16日、東京・丸の内ピカデリーほかで行われ、登坂広臣、今市隆二らが登壇した。

この日の舞台挨拶では、全国5大都市(札幌、東京、名古屋、大阪、福岡)を繋いで、同時生中継しながら各会場のメンバーがやり取りをする、という初の試みが行われた。劇中のキーパーソン・琥珀を演じている大阪会場のAKIRAは「撮影期間中にちょっと時間があったので、ロサンゼルスに行って知り合いのところでアクションの修行をするなど、とにかく集中を切らさないように、肉体的にも精神的にも追い込みながら、ラストシーンに向けてがんばりました」と撮影を振り返った。続いて、MCの望月理恵が「もう顔の表情から違いましたよね」と役の印象を伝えると、AKIRAは「(自分自身は)あんなに怖くないので、みなさん今日は親しくしていただきたいです(笑)」と返し、笑いを誘った。

また、この日は本作の主要キャラクター雨宮兄弟にフィーチャーした映画『HiGH&LOW THE RED RAIN』が、10月8日に公開されることや、長男・尊龍を斎藤工が演じることなどが発表された。雨宮兄弟の次男・雅貴を演じる福岡会場のTAKAHIROは「これまで謎に包まれていた兄弟だったんですけど、過去だったり、現在だったりと、いろんなものを掘り下げた映画になっています。みなさん楽しみにしていてください」と『RED RAIN』をアピールし、「フィリピンでの海外ロケを行いまして、(弟・広斗役の)登坂と1ヶ月ほど一緒にいました。ずっと家族以上に登坂といたので、プライベートでも本当の兄弟なんじゃないかと思うくらいです」とコメント。さらに、「撮影のオフの時にプールサイドで、二人で7時間くらい昼寝しました。楽しかったね」と語りかけると、登坂が「決して暇ではなかったんですけどね。でも、7時間くらいずっといろんな話をしました」と応じ、会場は大歓声に包まれた。

AKIRA、TAKAHIRO、登坂のほか、各会場には、佐藤寛太&今市隆二(東京)、岩田剛典&山本彰吾(名古屋)、青柳翔&早乙女太一(札幌)、小澤雄太(大阪)、八木将康(福岡)が登壇。映画にまつわる数字に関するクイズに対して、答えが高いか低いかを当てる「HiGH or LOWクイズ」の企画では、観客とともに大盛り上がりを見せていた。

映画は、「山王連合会」「White Rascals」「鬼邪高校」「RUDE BOYS」「達磨一家」5つのチームが拮抗していることから頭文字をとった「SWORD」地区に、伝説の男が戻ってくるところから始まる。とある事件を機に表舞台から姿を消していた、チーム「ムゲン」の総長・琥珀(AKIRA)。SWORD地区の支配を目論む李(V.I)と手を組んだ琥珀は、湾岸地区のチーム「MIGHTY WARRIORS」、TOWN地区の「DOUBT」を引き連れ急襲、日常は脆くも崩れ去る。かつて自らが慕った琥珀、そして琥珀率いる総勢500人の大群を前に、山王連合会のコブラ(岩田剛典)、ヤマト(鈴木伸之)は立ち上がる。SWORD各チームもそれに呼応、そこに琥珀と並び最強と称された雅貴(TAKAHIRO)、広斗(登坂)ら雨宮兄弟も参戦、過去から未来へ、今SWORD地区はチーム崩壊の危機にもなりかねない未曾有の事態へと突入する。

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