北川景子、常識はずれの手法で住居を販売しまくる『家売るオンナ』

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北川景子が主演を務めるドラマ『家売るオンナ』(日本テレビ系、毎週水曜22:00~)が、7月13日にスタート。北川演じる不動産屋のスーパー営業ウーマン・三軒家万智が、毎回異なる“常識はずれの手法”で住居を販売していく様子が話題を集めている。

本作の舞台は、2016年の夏、東京オリンピックを4年後に控え、熾烈な住宅売買競争が繰り広げられている東京。そこに現れた不動産屋のスーパー営業ウーマン・三軒家万智。常識に縛られない彼女の独特な生き方は、会社では浮いているが、本人はお構いなし。「私に売れない家はない」と豪語し、客の人生最大の買い物を、ある時はダイナミックに、ある時は感動的に演出して売りまくっている。

第2話では、好奇心から万智を尾行した庭野(工藤阿須加)が、彼女が豪邸に住んでいることを知ってしまう。その豪邸は、かつて一家8人惨殺事件が起こった事故物件。いわくつきの物件に住み、なぜ家を売ることにそこまで執着するのか、万智への謎は深まるばかり。

そんな中、庭野は住み替え希望の60代の城ヶ崎夫婦を担当することに。息子が独立し、一軒家では階段がきつくなってきたため小さめのマンションに住みたいという夫妻だったが、誰もいない2階からトイレを流す音がしたり、開かずの間があったりと、不審な点が……。

すると、万智がなかなか家を売れない庭野に同行すると言い出す。万智は城ヶ崎家の様子を見るや、夫妻に「本当に2人暮らしなのか?」と迫り、黙りこむ夫妻を前に突然「火事だ~!」と叫びながら暴れまわる。皆が仰天する中、2階から駆けおりる足音と共に現れたのは、なんと20年間2階にひきこもったままの中年の息子だった。夫妻は息子の将来を案じて、自分たちが亡くなった後でも息子が困らないようにと、質素な家に住み替えようとしていたのだった。そんな夫妻に万智が提案したのはなんと「息子が世間に出なくて済む“ひきこもりの城”」。果たして、天才的不動産屋・万智が勧める家とは……。

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