新宿駅前に“広告物件”が出現 北川景子主演『家売るオンナ』PR企画を実施

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北川景子が主演を務める、日本テレビ系のドラマ『家売るオンナ』(7月13日スタート、毎週水曜22:00~)。初回放送に先駆け、4日、作中の舞台になっている新宿駅前に、一風変わった広告が登場した。

ドラマの舞台は、2016年の夏、東京オリンピックを4年後に控え、熾烈な住宅売買競争が繰り広げられている東京。そこに現れた不動産屋のスーパー営業ウーマン・三軒家万智(北川)。常識に縛られない彼女の独特な生き方は、会社では浮いているが、本人はお構いなし。「わたしに売れない家はない」と豪語し、客の人生最大の買い物を、ある時はダイナミックに、ある時は感動的に演出して売りまくっている。

この度、新宿駅前に登場したのは、万智が働く「テーコー不動産」の物件。4日の時点では建築中となっていたが、5日には“売り物件”としてその全貌が姿を現した。ドラマの情報が記載されている垂れ幕がかかるなど、道行く人の注目を集めた。この物件は、7日まで設置される予定。

[第1話あらすじ]オリンピックを4年後に控え、住宅売買競争が熾烈な東京の不動産業界。中堅不動産会社のテーコー不動産新宿営業所・売買仲介営業課課長の屋代大(仲村トオル)は、売上が伸びないことに頭を悩ませる毎日。中でも、坂の上にある古びた1DKのマンションは社長の得意先の物件で売らなければならないにもかかわらず、その条件の悪さからまったく売れずに困っていた。そんな中、前の店舗の売上げを2倍にしたというやり手の女性社員が異動してくることに。しかも、彼女はすごい美人という噂。若手の庭野聖司(工藤阿須加)、成績ナンバー1の足立聡(千葉雄大)は、期待を膨らませる。翌日、営業課に噂のやり手社員・三軒家万智(北川)が出社する。営業課チーフに就任した彼女は「私に売れない家はありません」と宣言。課の懸案物件である坂の上のマンションも自分が売ってみせるという。早速、剛腕を発揮する万智は、売上成績の悪い白洲美加(イモトアヤコ)から自宅の鍵を没収し、物件の内見アポが取れるまで家に帰さないと言い出す。さらに、美加をサンドイッチマン(広告で体を挟んだ状態)に仕立て上げ、新宿駅でチラシを配って営業してくるように命じる。その後、万智は庭野が担当する物件の内見に同行。客の土方家は予算が1億円だったが、条件が多くなかなか決まらないという状況。土方家の妻・弥生(りょう)は大学病院の産婦人科医で、夫は脳外科の准教授。さらに、幼い息子がいた。庭野は最新設備の整った新築一戸建てを弥生に紹介するが、「リビングイン階段がない」という理由で断られてしまう。弥生は、リビングを通って2階に上がるリビングイン階段があれば親子のコミュニケーションが取れるので、そこだけは譲れないと主張。そんな弥生に対して万智は、土方家にリビングイン階段は向かないと告げ……。

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