竹内涼真、高校時代は「モテたがりだった」と告白『時かけ』イベントに登場

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女優の黒島結菜が主演を務める、日本テレビ系の7月クールの土曜ドラマ『時をかける少女』(毎週土曜21:00~)。9日の放送スタートに先駆け、3日に、学生服限定第1話完成披露イベントが開催され、黒島、Sexy Zoneの菊池風磨竹内涼真が登壇した。

原作は1965年に発表され、累計250万部を超える大ロングセラーを記録した筒井康隆による青春SF小説「時をかける少女」(角川書店)。ある日の放課後。理科実験室でラベンダーの香りをかいでから、芳山未羽(黒島)は時を自在に超える能力を身につける。それから起こる不思議な出来事、繰り返す毎日。未来人ケン・ソゴル(菊池)との出会い、彼に抱く初めての恋心、未羽に想いを寄せる幼なじみの朝倉吾郎(竹内)らの、ひと夏の切ない恋と青春を描いた作品だ。これまで、細田守監督によるアニメ化(2006年)や、仲里依紗主演の実写映画化(2010年)など、映像化されるたびに違った切り口で新しい魅力を打ち出してきた「時かけ」だが、2016年版の同作では「未来人ケン・ソゴル側から見たストーリーも深く丁寧に描くこと」がテーマになっている。

今回のイベントでは、菊池と竹内が先に登壇し、劇中さながらに恋愛の話で盛り上がる中、黒島がタイムリープ(瞬間移動)したかのような演出で登場すると、拍手が巻き起こった。続いて、作品中のお気に入りのシーンを聞かれた菊池が「1話で、じゃんけんして勝った人が一段ずつ階段を上るゲームをするシーンがあるんですけど、最初は未羽が負け続けてタイムリープする。その後、もう一回じゃんけんして全部勝つんですけど、その時の未羽の喜び方がすごい好き」と回答すると、竹内が「いえーい。約束守れよ」とモノマネを披露。菊池が「再現力が半端ないな!」と絶賛すると、竹内も「実は僕もこのシーンすごく好きなんです」と明かした。3人があまりにも仲良く話していたため、司会を務める辻岡義堂アナウンサーが「ほんとに仲いいですね。こちらから振らなくてもクロストークが始まるってなかなかないですよ」と感心する一幕も。

また、作品の舞台が高校ということで、自身の高校生活を振り返る一同。竹内は「モテたがりでしたね。高2の文化祭の時に、1年生が僕のクラスに遊びに来て、呼ばれたんです」と切り出し、「なんだよーだるいなって感じで行ったんです。どうせ連絡先聞かれるとか、告白されると思ってたら、“竹内さんって隣のクラスの◯◯くんと仲いいですよね”って。全然俺じゃなかった(笑)。それが1日に3件くらいありましたね」と告白。さらに、自身の役どころと重ねて「普段も振られてばっかりだし、吾郎も(未羽に)振られてばっかりです(笑)」と笑いを誘った。

最後に、黒島が「これでもかというくらい青春がたくさん詰まっていて、高校生にしかできないようなことがたくさんある。私たち3人の空気感もよく撮影が進んでいますし、他のキャストの方も面白い。それぞれが主役というくらいキャラクターが生き生きしているので楽しみにしていただけたら。残りの撮影も、もっと面白いドラマにできるように、みんなで頑張っていきたいと思います。オンエアを楽しみにしていてください」とアピールした。

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