中村一義、初のアニメタイアップ『エンドライド』新ED曲を書き下ろし

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日本テレビほかで放送中の4月クールのアニメ『エンドライド』(日本テレビ、毎週土曜深夜)が、7月2日から2クール目に突入。新エンディングテーマが、中村一義による書き下ろし楽曲「世界は変わる」に決定した。

本作のストーリーは、前向きで明るい性格の15歳の少年・浅永瞬(小野賢章)が、ある日、科学者かつ実業家である父の会社で不思議な水晶を見つけるところから始まる。その水晶に触れた瞬間、突然世界が歪み、地球の裏側の世界「エンドラ」へと吸い込まれてしまう。一方、エンドラの城で16歳の誕生日を迎えた王子・エミリオ=ラングハイム(増田俊樹)は、現在の王・デルザイン(大塚明夫)を強く憎んでいた。王位を継げる年齢になったことで、武器を持ち、いよいよ復讐を果たそうとするが、力の差が大きいために全く歯が立たない。デルザインに捕まって投獄され、悲嘆に暮れるエミリオだったが、突然牢獄の壁が歪み、瞬が現れる。ひとりは元の世界へ帰るため、ひとりは復讐を成し遂げるため。2人の少年が「エンドラ」で掴む未来とは……。

初のアニメタイアップとなる中村は「後半戦のエンディングテーマ制作に携わらせていただき、本当に光栄なことと思っています。この『世界は変わる』という楽曲を書き上げるにあたり、スタッフの方々からこの物語についてご説明いただき、僕の目前には、主人公を中心とした“人と人”“命と命”の関係性という道を往く“旅”がキーなんだなと深く感じました」とコメント。「『世界は変わる』という楽曲が、ひとりでも多くの『エンドライド』ファンの皆様に、この作品の一部だと記憶に宿していただけたら幸いです」とメッセージを送っている。

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