中川翔子、勇者・松浦司の印象は「ギガデインを放ちそう」

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今夏に開催される、日本初の超大型オリジナルアリーナショー『ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー』。この度、主人公・勇者役のキャストが、ダンサーとして活躍している松浦司に決定。かねてより参加が決まっていた、テリー役の風間俊介、アリーナ役の中川翔子、トルネコ役の芋洗坂係長とともに、記者会見を行った。

『ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー』は、今年で発売から30周年を迎える国民的RPG「ドラゴンクエスト」をベースに、日本で初めて制作されるオリジナルのアリーナショー。この夏に、全国5大アリーナで計40万人を動員する大型プロジェクトだ。演出は、数々の人気テーマパークのショーやB’zのドームツアーなどを手掛ける金谷かほり。ステージデザインには、ロンドン、北京五輪の開会式やレディー・ガガ、マドンナなどの世界ツアーを手掛けるレイ・ウィンクラー率いるStufish Entertainment Architectsを迎えるなど、国内外のトップクリエイターが集結。早くも追加公演が決定するなど、全国から多くの期待の声が寄せられている。

アリーナの装備をまとって登場した中川は「今、仲間たちとともに縦に並んで入ってきて、本当に夢が現実を超えてきた。さらにこの夏、現実が伝説を作るんだという実感が湧きました。武者震いとはこのことかというくらいワクワク。命をかけて、みなさんとともに伝説を作りたいと思います」と興奮気味に挨拶。また、自身の役については「『ドラゴンクエストヒーローズ』というゲーム作品では、声を演じさせていただいたのですが、今回はツアー。全身でアリーナになりきるということでアクション稽古にも励んでいます」と語り、「レベル1から始まったのですが、今は“まわしげり”が快感で仕方がないです。もう、スペースがあると蹴りたくて」とゲーム中の技名を挙げつつ、稽古の様子を明かした。

続いて、700人のオーディションを勝ち抜いた勇者・松浦の印象について、中川は「出会った時に、“あっ勇者様だ!”って感じました。ゲームの中で、勇者はしゃべらないんですけど、(松浦は)背中だけ見ても勇者様なんです。今すぐにでも、“ギガデイン”を放ちそうな感じがします」とコメント。一方、テリー役の風間については「クールさと盾使いがナイス角度な捌き方。装備をつけた瞬間にテリーなんです」と語り、トルネコ役の芋洗坂係長については「トルネコに関しては……(笑)何も言うことがないぐらいですよね。装備を背負った時の後ろ姿も面白すぎます。ちゃんと“おなべのフタ”がついてますし」と大絶賛していた。

そして、「アクションでは、ゲーム中の技にも挑戦していきたいです。“閃光烈火拳”“せいけんづき”“まわしげり”“ばくれつけん”とか、どうなることやらですが、夏までにレベルを上げてできるようにしたいと思います。“いのちをだいじに”ではありつつ、“ガンガンいこうぜ”で楽しんで、早くモンスターを倒しに行きたいです!」と、改めて意気込みを語った。

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