立教大学4年生の長沢裕が、日本テレビ系の朝の情報番組『ZIP！』（毎週月～金曜5:50~8:00）の6代目お天気キャスターに決定。3月28日の初回出演に向けて、現在の心境や意気込みを語った。

お天気キャスターに決定した長沢は、「最終オーディションで特技を披露する際、猿の顔真似をしてしまって……（笑）。写真を撮る時に、5枚に1枚は変顔をしてしまうタイプなので、つい“地”が出てしまいました（笑）。そんな事もあり、まさか選ばれるとは思っていなかったので、嬉しかったのはもちろんですが、何が起きているのかわからない程、頭が真っ白になりました」と、合格発表を受けての心境を語った。

初めてのキャスター業については、「楽しみな気持ちのほうが強いですが、原稿読みなど初めての経験が多いので、どうしても緊張してしまいますね。その緊張が画面に出ないよう心がけて、常に自然体でいるために姿勢を正し、一回変顔をして（笑）。それから笑顔になることで、私自身元気が出ますし、自然に笑顔になりますので、しっかりと準備して、そんな“素”の私を視聴者の方に伝えていきたいと思っています」と意気込んだ。

そして、「歴代のキャスターとは少し違っているかと思いますが、持ち前の活発さと、自然体の姿を活かして、視聴者の皆様にしっかりと情報を伝えていきたいと思っています。選んでくださった方々への感謝を忘れずに、私自身楽しんで務めていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします」とメッセージを送った。

長沢について、総合演出の柴崎朋樹は「朝番組にとってお天気コーナーはとても大切です。長沢さんはまだ大学生ですが、視聴者のみなさんにしっかりと気象情報を伝えられる言葉の力を感じました。農業にも関心があるという、ちょっと意外な一面も持つ長沢さんですので、春からの『ZIP！』に、フレッシュな新しい風を吹き込んでくれると楽しみにしています」とコメント。一方、安彦真利江プロデューサーは「長沢さんのさわやかな笑顔は、朝の番組にぴったりだと感じています。ショートカットでアクティブな彼女の個性をいかし、色々なことにも挑戦できる新しいタイプの気象キャスターとして、彼女ならではの言葉で、みなさんに毎朝元気を届けてもらいたいと期待しています」と語っている。