マツコ・デラックスが番組スタッフと企画会議を行い、今話題のディープな場所と中継を結んで、そのエリアを深掘りしていく番組『マツコ会議』(日本テレビ系、毎週土曜23:00~)。3月12日の放送では、プロゲーマーたちが共同生活を送るシェアハウスを探った。

今回、中継班が訪れたのは、東京都江戸川区瑞江に建つマンションの最上階にある6LDKのペントハウス。そこには、ゲームだけで生計を立てているプロゲーマーの集団が暮らしていた。唯一買ったゲーム機がドリームキャストだというマツコは、ゲーム版トキワ荘ともいえるこのシェアハウスで、進化したプロゲーマーたちの実態を垣間見ることになる。

会社組織としてプロゲーマー集団「DetonatioN Gaming(デトネーションゲーミング)」を率いる社長の梅崎さんは、共同生活について、「他のスポーツと同じように、合宿形式でコミュニケーションを高め、連携などを強めることで大会に勝てるようにする」と説明。シェアハウスは、家賃、光熱費、食費がタダで、現在、10名ほどのゲーマーたちが暮らしているという。

ある一室では、世界で最も人気があり、約7000万人ものプレイヤーを抱えるオンラインゲーム「League of Legends(リーグ・オブ・レジェンド)」のチームが練習を重ねていた。「1日10時間以上は必ずプレイする」と語るのは、チームのリーダーでもあるハンドルネーム・セロスさん。このゲームは世界大会も行われており、その優勝賞金が約1億円だと聞かされたマツコは、「そんなことになってるの!?ゲームって」「想像を遥かに超えていたわ」と声を裏返して驚いた。また、チームにはコーチがいて、常に反省会や作戦会議などを行いながら、選手の強化を図っているという。マツコは、「本当にスポーツのコーチと一緒。ちょっと仲の良い友達同士で共同生活をしながら、鍋でもつついて、終わったらそろそろゲームでもやるかって感じだと勝手に思っちゃってた」と、あまりにも自分の想像とのギャップがあったことを打ち明けた。

別の部屋では、1人の男性がプロゲーマーのシビアな現実を語った。助っ人外国人がチームに入ったせいでレギュラーから外れ、補欠に落ちてしまったというボンジンさんに、マツコは「可哀想…」と同情的。さらに彼は、反応速度などが落ちてしまうため、「プロゲーマーの寿命はだいたい25歳まで。この後のステップをどうするか悩んでいる」と語る。マツコは、「私たち今、『戦力外通告』を見ている感覚」と、プロ野球のドキュメンタリー番組になぞらえ、「今に、ネットでゲームの大会を観戦する日が来るのかもね」とその未来を予想した。

一方で、声優&歌手の水樹奈々のファンだという普通の青年っぽい一面も見せるボンジンさん。同居人のアビツンさんと、どちらがより水樹奈々のファンかを言い争う一幕も。水樹奈々のサイン会やコンサートに行ったというエピソードや、グッズTシャツを自慢し出す2人に、マツコは「なんだこれは?何が始まったの、これは?」と困惑。そして、「そういうこと言っているからお前らレギュラーになれないんだぞ。バカ話をしている間もレギュラー陣は黙々と練習しているんだよ」と厳しいひと言をぶつけた。

リビングでは選手たちが昼食を食べており、マツコはその中の白いタートルネックのセーターを着た、ダステルさんという男性に注目。「だいたい年収ってどれくらい?」と聞くマツコに対し、「600万円以上はあります」と答えるダステルさん。ゲームだけでその額を稼ぐという彼に、深く感心するマツコだった。

ダステルさんの隣で食事をしていたタンクトップのフォビアさんは、ムキムキの筋肉が自慢。「気になってはいた」というマツコに、「ゲーマーって弱々しいイメージがあると思うんですけど、それを払拭するために鍛えている」と理由を説明した。さらに「(脱いで)いいですか?」と断りを入れた上で、彼がタンクトップを脱ぎ捨て鍛え上げられた肉体を披露すると、スタジオは大ウケ。マツコも、「ドヤ顔になってる!」「OAスレスレの顔」「面白い、面白い」と手を叩いて喜んだ。

続いて、食事をせずにゲームをしていた、にえとのさんとマツコが対戦型格闘ゲーム「ストリートファイターV」でオンライン対戦を行うことに。「(昔よりも)ちょっとイカツクなっている」と言いながらも、マツコは春麗(チュンリー)をプレイキャラに選択。「私ゲーム全然できないの」と弱気だったが、いざ対戦が始まるとそこそこの動きを見せ、コマンド技まで使いこなすマツコの春麗。瞬きすらしない真剣な眼差しで春麗を操るマツコだったが、にえとのさんの「本気出します」という宣言のあとに繰り出された大技をくらい、ついにKOされてしまう。「アレどうやるんだよ!」と憤るマツコだったが、一方で、「でも、やられている時の声はいいわね、春麗。あん、あんあん」と声真似を披露するなど、まんざらでもない表情。

今回、プロゲーマーという職業に初めて触れたマツコは、「もっと(プロゲーマーが)メジャーになって、例えば賞金1億円の大会が何回も開かれるようになったら、ゲームなんてくだらないことやってんじゃないわよ!って話じゃなくなってくるよね。もっともっと(ゲームを)やって、将来お父さんとお母さんを楽させるのよっていうふうになる」と、親世代の偏見が無くなることを予測。さらに、「これからたぶんどんどんすごいことになっていく気がする。パイオニアになって羽ばたいていってください皆さん」と期待を込めつつ、プロゲーマーたちに声をかけた。

番組の中で特に気になったものに注目する「さらに掘り下げたVTR」は、崖っぷちプロゲーマー・ボンジンさんの就職活動に密着。引退したプロゲーマーの行く末を知ることができる。また、今回、視聴者にとっても興味深かいテーマだったのか、Twitterではプロゲーマーの話題で盛り上がり、「ダステル」や「プロゲーマー」などのワードがトレンド入りを果たした。

次週3月19日の放送は、渋谷で劇的な進化を遂げたカラオケ文化を深掘り。意外な使われ方をしているカラオケボックスに潜入し、個性的な利用客たちとマツコがトークを繰り広げる。

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