高梨臨、秘められた過去が明らかに『ヒガンバナ』第8話

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堀北真希が主演を務める、日本テレビ系のドラマ『ヒガンバナ~警視庁捜査七課~』(毎週水曜22:00~)。3月2日放送の第8話では、高梨臨演じる伊東凛が捜査七課に配属されることになったきっかけ、過去のトラウマなどが描かれる。

女性犯罪者および女性被害者対策を目的に設置された非公式の課・警視庁捜査七課を中心に物語が展開。一癖も二癖もある美しい女性ばかりが揃う捜査七課は、男性刑事たちから、根に猛毒を持つ花“ヒガンバナ”と揶揄されている。堀北が演じる一匹狼の超マイペースな刑事・来宮渚は、極めて高い共感力ゆえに、“事件現場に残る声”が聞こえるという特殊能力を持つ。ひとたび事件現場に立ち、ヘッドフォンを外すと、被害者や加害者の強烈な感情とシンクロして、その場に残された声が聞こえて気絶してしまう。その時、渚がつぶやいた“事件現場に残る声”が、事件解決のキーワードになっていく。

第8話では、会社員・郷田(淵上泰史)が自宅アパートで刺殺体となって見つかる。現場検証で捜査一課の東野(市川知宏)は、部屋の片隅に見覚えのあるモノが落ちていることに気付く。黒田(木本武宏)と東野は捜査七課にやって来るなり、凛(高梨)に任意同行を求め、連行していく。郷田のアパートで東野が見つけたのは、なんと東野が凛にプレゼントした お守り“まもるくん”だったのだ。実は、殺された男・郷田(淵上泰史)は3年前に凛を暴行しようとした2人組の一人だったことから、容疑者として取り調べられることになった凛。凛が口をつぐむ中、彼女が無実だと信じる渚(堀北)たちは捜査を進める。そして、郷田たちにより暴行の被害に遭った安奈(小篠恵奈)をはじめとする女性たちからも事情を聞くことに。合コン大好きな能天気キャラとは裏腹に、心に深い傷を負った安奈に寄り添い続けてきた凛。被害を受けた女性の心の痛みを誰よりも深く知っているからこそ、事件を公に捜査することに協力できずにいた彼女が下す決断とは? そんな凛の思いを知ったヒガンバナの面々は、どんな思いで捜査にあたるのか。被害者である女性たちがより深い傷を負いかねない性犯罪の捜査現場で、女性のためにすみれ(大地真央)が立ち上げた“ヒガンバナ”の真価が問われる。

また、物語が進むにつれて、渚と謙人(DAIGO)の雰囲気も良好になりつつある中で、予告動画では謙人が渚を背負って歩くシーンも。果たして、この2人の関係はどうなっていくのか。最終話に向けて、見逃せない展開が続きそうだ。

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