堀北真希とDAIGOは兄弟になるはずだった!?『ヒガンバナ』第7話

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堀北真希が主演を務める、日本テレビ系のドラマ『ヒガンバナ~警視庁捜査七課~』(毎週水曜22:00~)。2月24日放送の第7話では、DAIGO演じる菊池謙人の無実を証明するために、捜査七課のメンバーが奔走する。

女性犯罪者および女性被害者対策を目的に設置された非公式の課・警視庁捜査七課を中心に物語が展開。一癖も二癖もある美しい女性ばかりが揃う捜査七課は、男性刑事たちから、根に猛毒を持つ花“ヒガンバナ”と揶揄されている。堀北が演じる一匹狼の超マイペースな刑事・来宮渚は、極めて高い共感力ゆえに、“事件現場に残る声”が聞こえるという特殊能力を持つ。ひとたび事件現場に立ち、ヘッドフォンを外すと、被害者や加害者の強烈な感情とシンクロして、その場に残された声が聞こえて気絶してしまう。その時、渚がつぶやいた“事件現場に残る声”が、事件解決のキーワードになっていく。

17日放送の第6話のラストで、渚の父の遺品の中から養子縁組の書類が出てきて、20年前に、渚と謙人は兄弟になるはずだったという衝撃の事実が明らかになった。そんな中、第7話では、深手を負った状態で車を走らせ、対向車と衝突寸前の事故を起こした謙人が病院に搬送されてくる。対向車に乗っていた熱血中学教師・浜岡(篠田光亮)は死亡。ショックを受けた渚は今度こそ捜査から身を引こうとするが、雪乃(檀れい)をはじめヒガンバナの仲間たちが彼女を放っておくはずもなく……。死亡事故の容疑をかけられた謙人の無実を証明するために、現場に戻る渚だが、狩野が心中した現場で何の感情とも“シンクロ”できなかった。渚が“普通の刑事”にキャラ変してしまい、雪乃たちはペースを乱されるばかり。果たして、渚の能力は本当に消えてしまったのか……。そして、ヒガンバナの懸命の捜査によって、浜岡の死の真相が徐々に浮かび上がってくる。その陰に潜む哀しき“愛”が渚に見せる“真実”とは?

様々な事件を解決に導くことで、渚と謙人の過去が紐解かれていく本作。いよいよ物語は佳境を迎えるが、果たしてどんな結末が待ち受けているのか。ラストに向けて、見逃せない展開が続きそうだ。

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