知英「アクションやミュージカルもやってみたい」堀北真希から応援も

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――日本での活動開始時に比べて、はるかに日本語が上達されているように感じるのですが、どのように練習をされていますか?

日本語の勉強は、日本にいることだけで勉強になりますね。車の中でマネージャーさんとお話したり、現場のスタッフさんが知らない言葉を使っていたらその意味を聞いたり、バラエティでも知らなかったことを学ぶことができたり、そういう日常的なことが日本語の勉強になっています。

――共演者のみなさんや、現場のスタッフの方からの反応はいかがでしたか?

みんなから「知英の日本語が上手くなっていてびっくりした」と言われました。特にプロデューサーさんや監督はスペシャルドラマの時から一緒なので、すごく褒めてくれました。でも、逆に「もうセリフは問題ないでしょ?」って、バンバン難しい単語が増えていきます(笑)。今日の撮影でも、セリフが現場で少し増えたんです。丸暗記しているので、それはすごく困るし、焦るしで大変なんですけど、本番でできた時は本当に嬉しいです。そうやって一つ一つクリアしていくと、自分の上達も感じられるので、大変だけど楽しいですね。

――撮影続きでお忙しいと思いますが、知英さんのリラックス法などを教えて下さい。

家に帰ってお風呂にゆっくり入ることや、飼っている猫ちゃんと遊ぶことです。猫ちゃんは見ているだけで癒やされますね。

――以前のインタビューで、「2016年は猫ちゃんを増やしたい」と仰っていましたが……

そうなんです! でも、ずっと探してはいるんですけど、なかなか巡り会えないですね。選ぶ基準は、「今飼っている猫ちゃんに負けない可愛さ」なんですけど、今の猫ちゃんが可愛過ぎて……。なかなか難しいです(笑)。

――作品中では白衣や術衣といった衣装が多いですが、普段はどんなファッションをされていますか?

最近だと、すごく寒いので、自分が持っている中で一番暖かいロングベンチコートのようなものを着ています。周りの人が変に思うかもしれないくらい長くて大きいです(笑)。それに、実は冷え性なので、すごく冷えちゃって大変なんです。だから、変に見られちゃうかも知れないけど、ファッション性は諦めています(笑)。

――女優・モデルとして活躍中の知英さん。すごくお綺麗ですが、オススメの美容法などは?

昔からずっと思っていることですが、一番大事なのは「よく寝て、よく食べて、よく動く」というのをバランス良くやることです。それと、ストレスが溜まらないようにするとか、溜まってしまったら上手に発散するとか。私は動いて発散するタイプなので、ジムに行って走ったりしていますね。ストレスが溜まると体がだるくなってしまったりするんですけど、動いたらスッキリします。あとは、去年の冬からなんですけど、白湯を飲み始めました。現場で大きいポットを持ち歩くのは大変なんですけど、その甲斐もあってか、前よりも冷えにくくなった気がします。それに、肌のトラブルも起こりにくくなったし、オススメですね。

――最後に、第5話以降の見どころと、視聴者へのメッセージをお願いします。

薫子はこれまで明るくて、ノリノリのキャラクターでしたが、第5話で妹がいることなどが明らかになります。そして、妹にまつわることで、今まで見たことのない薫子の姿だったり、家族への思いだったりが描かれていきます。また、真希さん演じる渚と薫子がぶつかってしまうシーンも登場しますが、そこも見どころの一つです。また、今後は、渚の過去が明らかになっていって、物語が複雑にからみ合ってきます。ミステリーの部分が深まっていくので、そこも面白いと思います。私が演じる薫子も、刑事の気持ちになったつもりで、七課のみんなをサポートして一緒に事件を解決していくので、そういうところにも注目して欲しいですね。

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