嵐・櫻井翔が池上彰と再タッグ、羽生結弦も思い語る 震災から5年目の特別番組

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3月1日(火)に日本テレビ系で『東日本大震災5年・特別番組 櫻井翔&池上彰 教科書で学べない災害』(21:00~22:54)の放送が決定。嵐の櫻井翔が、池上彰とともに番組MCを務めることがわかった。

2015年8月に放送されて好評だった『戦後70年特別番組 櫻井翔&池上彰 教科書で学べない戦争』の第2弾となる同番組。2016年3月で、東日本大震災から5年という節目を迎えるが、これまでを振り返ると、地震だけでなく、噴火、土砂災害、水害や台風など、様々な災害により尊い命が奪われた。そして、“災害列島”日本では、今後も甚大な被害がもたらされる可能性がある。そこで今回は、櫻井&池上が「命を守るため、知っておくべき事」を、徹底的にわかりやすく伝えていく。スタジオゲストは、比嘉愛未、織田信成、八乙女光(Hey! Say! JUMP)、岩田華怜(AKB48)。

台風被害に遭ったフィリピンの町で現場取材を行う櫻井は「日本、そして海外への取材を通して、その恐ろしさはもちろんのこと、どのように備えていけばいいのかをお伝え出来たらと思います」と意気込む。続けて、「昨年夏の戦争特別番組より半年。再びタッグを組ませて頂く池上さんと共に、教科書を学んでいる世代はもちろんのこと、今、教科書で学んでいない世代の皆さんにも沢山の新たな発見のある番組を作られたらと思っております。どうぞ宜しくお願い申し上げます」とアピールした。

一方、噴火の可能性が指摘されている富士山にある“巨大な穴”についてレポートする池上は、「東日本大震災から、まもなく5年。私たちは、地震列島であり火山大国である日本に暮らしています。災害の備えは十分ですか。私たちは、どのように準備をすればいいのでしょうか。今年4月から新しく使われる中学校の教科書には、地震や火山に備えるための情報が多数盛り込まれました。番組では、その内容を紹介しつつ、教科書で学べない災害についても取り上げます。やがて来る日に備えましょう」と呼びかけた。

さらに、番組では、5年前に仙台で被災し、避難生活を経験したフィギュアスケートの羽生結弦選手を取材。羽生は、被災地にある震災遺構を訪ね、そこにこめられた思いを聞いていく。また、今回、自らが震災直後に過ごした避難所に行き、当時の体験とも向き合う。金メダリストが「震災5年」の節目に感じた思いとは。

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