2016年春に日本テレビ系『金曜ロードSHOW!』(毎週金曜21:00~)で、ドラマ特別企画『さよならドビュッシー ~ピアニスト探偵 岬洋介~』の放送が決定。テレビドラマ初主演となる東出昌大が主人公・岬洋介を、黒島結菜が岬にピアノを習う女子高生・真田遥を演じることも発表された。

原作は、第8回「このミステリーがすごい!」(2009年)大賞受賞作で、中山七里による小説「さよならドビュッシー」。シリーズ累計93万部を記録している人気作だ。今回のドラマでは、天才ピアニストにして名探偵の岬洋介(東出)が、莫大な遺産を相続した一人の少女・真田遥(黒島)の周囲で起こる難事件に挑む。不幸な火事で全身に大火傷を負いながらも、ピアニストへの道を邁進する少女。そんな彼女が次々と不可解な事件に襲われる中、岬が、ピアノのレッスンを通して少女の生きざまや、その家族の人間模様を見つめ、事件の影に潜む哀しい真実を解き明かしていく。

岬を演じる東出は「クラシック音楽の、あの優雅な旋律の裏には血を流す思いで作った作曲家の情熱があって、それを渾身の思いで演奏者が表現している。ある意味では鬼の世界というか、覚悟の世界なのだと思います」と、クラシックの世界の印象を明かす。今回のドラマについては「物語は、そこに事件が起き、色々な人たちの人生が絡まり合っていく本格ミステリーです。まだ撮影前ですが、この素晴らしい原作と脚本をより良いものにしていけるように、また、その熱量を、このドラマをご覧になった方たちに届けられるよう、ただただ頑張りたいと思います」と力強く語った。

遥を演じる黒島は「遥は、東出さん演じる岬洋介先生とピアノを通してぶつかり合い成長していく高校生役です」と役どころを明かし、「必死に前に進んでいく姿を見せられたらと思っています」と意気込む。そして、「こんなにも人間の深い心を描いたドラマは他にないと思いますし、実は最後に大どんでん返しがあって、台本を読み終わった時は、私もストーリーの結末に“騙された!”と思いました。皆さんもドラマを見終わった時に同じように“騙された!”と驚いてほしいです。素晴らしいドラマにできるよう精一杯頑張りますので、ぜひご覧ください」とアピールしていた。

また、東出と黒島は、ピアノの演奏は初挑戦。東出が「4か月ぐらい前に、家に電子ピアノが送られてきました(笑)。“これどこに置くんだよ”“こんな大きいと思わなかった!”と思いながらも、先生の手元を撮影した映像や、先生のおっしゃっていたことを思い出しながら、まずはキーボードの“ド”とか“ファ”にシールをつけて、指を動かすところから始めています」と冗談めかしながらも、練習の様子を紹介していた。

原作者の中山は「原稿が完成したのは今から7年も前のことです。当時は、こんなにも長く読まれる本になるとは想像もしていませんでした。今回のドラマ化で東出昌大さん、黒島結菜さんが登場人物を演じてくだされば、また新しい命を授かって長らえることとなり、これこそ原作者冥利に尽きるというものです。視聴者の立場で今から楽しみにしております」と、コメントを寄せている。

このほか、北大路欣也、武田真治、木の実ナナ、菊池桃子、キムラ緑子らの出演が決定。豪華俳優陣が見せる演技や、東出、黒島の演奏シーン、鮮やかに紐解かれていくミステリーなど、見どころ満載の作品となりそうだ。

俳優の丸山智己とミュージシャンの間慎太郎が、2月24日放送の日曜劇場『グッドワイフ』(TBS系、毎週日曜21:00~)第7話にゲスト出演。丸山は水原希子演じる円香みちるの過去を知る謎の男・木内幸久、間は唐沢寿明演じる蓮見壮一郎の収賄事件で重要なカギを握る内閣府の職員・家入繁明を演じる。

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