『ど根性ガエル』最終回、ひろしのドッペルゲンガー?パラレル?満島ひかり登場?予測不可能な結末へ

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毎週土曜21時から放送されている、松山ケンイチ主演のドラマ『ど根性ガエル』(日本テレビ系)。9月19日放送の最終話では、ピョン吉がいなくなった後のひろしたちの姿が描かれる。また、「もう1人のひろし」が出てくるという不思議な展開へ。

ピョン吉がいなくなった後、ひろし(松山)は落ち込む様子も見せずに淡々と日々を過ごしていた。町では、いろんな家から少しだけ食べ物が盗まれるという不思議な事件が続発。もしかして犯人はピョン吉で、どこかで生きているのか? 一方、京子ちゃん(前田敦子)や五郎(勝地涼)、ゴリライモ(新井浩文)の3人は、16年前にピョン吉が平面ガエルになった池のほとりで、当時と同じことを再現すればピョン吉が戻ってくるのではないかと考える。京子ちゃんに呼び出され、池のほとりへ向かったひろし。そこでひろしは、自分とそっくりな男と出会う。さらにその男は、なぜかピョン吉がいなくなったTシャツを着ていて……。

前回の第9話では、福男レースの翌朝、ひろしが目覚めるとTシャツからピョン吉の姿が消えていた。必死にピョン吉を探すひろしだが、結局見つけられず1人で静かに涙を流す。そして、何事もなかったかのように、ピョン吉のいなくなったTシャツを着て祭に参加する。いつもと変わらない日常を続けようとするひろしの姿を見た京子ちゃんやゴリライモたちも、言葉にはしないものの、ピョン吉がいなくなった事実を受け止めていた。この演出を受け、Twitter上では「ひろしだけが静かに泣いて、でも日常は何も変わらなくて、皆がいつもみたいに笑っているところが泣ける」「異変をすぐに察しても、なんでもないように接してくれる人の優しさが胸に迫る」「みんなが受け止めたことがもう! もう!!」といった、感動の声が相次いだ。

最後の言葉も無いままに別れの時を迎えてしまったひろしとピョン吉。Tシャツから剥がれたピョン吉は本当に死んでしまったのか? それともどこかで生きているのか? 最終話では、ピョン吉の復活を目標にみんなが奔走するが、二人は再会することができるのか。また、ひろしの分身のような「もう1人のひろし」が出現したことによって、ますます展開が読めなくなった。ネット掲示板などでは、ひろしのドッペルゲンガー説、パラレルワールド説、果てはピョン吉の声優を務めていた満島ひかりがサプライズ出演するのでは? といった結末予想で盛り上がりを見せている。

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