ひろしとピョン吉、ついに別れの時『ど根性ガエル』第9話

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毎週土曜21時から放送されている、松山ケンイチ主演のドラマ『ど根性ガエル』(日本テレビ系)。9月12日放送の第9話では、Tシャツからどんどん剥がれてきていたピョン吉とひろしに、いよいよ別れの時がやってくる。

吉沢やすみの名作コメディ漫画を初めて実写化した本作は、原作の16年後を描くオリジナルストーリーが展開。ひろし役の松山のほか、Tシャツに張り付いた“平面ガエル”のピョン吉の声を担当する満島ひかり、ヒロイン・京子ちゃん役の前田敦子、ひろしの母親役の薬師丸ひろ子ら、出演者たちの好演が評判を呼んでいる。

第9話では、秋祭りを前に、今年の福男と福女を決めるレースが行われることに。ひろしは、このレースに勝って福男になるため、練習に励む。ひろしには、絶対に福男になりたい理由があった。そんな中、ゴリラパン工場では、ピョン吉の姿をかたどったパンを新作商品として発売することが決定。それは、ひろしが出したアイデアから生まれたものだった。一方、ピョン吉は、盛大なファンファーレを演奏して福男福女レースを盛り上げようと、中学校のブラスバンド部に協力を頼む。お互いを大切に思うひろしとピョン吉。そんな二人に、ついに別れの時間がやってきてしまう……。

前回の第8話では、京子ちゃんを励ますために、ひろしと息の合った漫才を披露したピョン吉だったが、体の半分まで剥がれてしまった。そんな中、第9話の予告編では、ピョン吉の跡が残ったTシャツがハンガーにかけられている場面、ひろしが涙を流しながらピョン吉を探しまわるシーンが登場していた。ケンカの度に悪態をつきながらも、お互いを思い合ってきた二人に、どんな結末が訪れるのか。最終回まで目が離せない展開が続きそうだ。

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