81歳と41歳の父娘コンビ芸人・めいどのみやげ、「人生をかけた」ライブに密着『全力老人』

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8月31日(月)の24時59分から放送の『全力老人』(日本テレビ、関東ローカル)で、80歳と41歳の父娘コンビの若手芸人・めいどのみやげに密着。親子で芸人をする理由、今後の目標などが明かされる。

めいどのみやげは、元中学校・高校の社会科・体育科教師のティーチャと、介護福祉士・社会福祉主事任用資格・レクリエーションインストラクターの資格を持つサッチィーのコンビで活動する、一風変わった親子芸人。まだまだ売れない芸人のため、1本のライブでのギャラは約千円で、ある月の収入はわずか6千円。そのため、81歳のティーチャは、年金頼みの生活だ。住まいは、先輩が参加する飲み会にギリギリまでいたいという理由から、千葉に住む奥さんを置いて、相方である娘の都内のマンションの隣に引っ越してきて、食事をシェアしながら暮らしている。

ティーチャは、大学時代から目指しているお笑い芸人になりたいという夢を諦めきれなかった。子どもが生まれ一度は諦めたものの、みんなの前に立って笑わせたいという思いを捨てきれず、娘のサッチィーと“めいどのみやげ”を結成。再び挑戦した理由を問われると、「足腰立ってんだし、誰にも反対されないと思ったから」と笑顔で語る。そんな中、チャンスをモノにするため、ある決意をしたティーチャは「生前騒」と題してライブを主催することに。主催ライブは、会場の費用、出演者のギャラも、すべて自腹のため赤字になることが多く、若手芸人がやることはほとんどないという。芸人人生をかけた最後の勝負だというティーチャだが、果たして会場を埋め尽くし、笑いの渦を巻き起こすことができるのか。

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