小林麻耶が『波瀾爆笑』新MCに決定、関根麻里は産休へ

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日本テレビ系で、毎週日曜9時55分から放送されているトークバラエティ『誰だって波瀾爆笑』。この秋からMCの関根麻里が産休に入るため、10月25日放送回から、フリーアナウンサーの小林麻耶がMCを務めることがわかった。これを受け、29日に都内で行われた番組収録後に、二人が取材に応じた。

2008年10月にスタートした『波瀾爆笑』。放送開始から現在まで、堀尾正明、関根、溝端淳平の3人がMCを務め、スタジオやロケ先で爆笑トークを展開しながら、ゲストの魅力と人生を紹介してきた。

小林は「最初に聞いた時は、本当かどうかよくわからないくらいびっくりした、というのが正直な感想でした」と、MCに決定した際の驚きを告白。また、同番組にゲスト出演したことがあることから「家族のようにずっとお話を聞いてくださるので、テレビの出演で来ているのに、途中から親戚のお家に遊びに来たかのような、温かい空間を感じることができました」と語り「(その空間を作り出す)麻里さんの留守の間を守らせていただくというのは大役ですが、がんばりたいと思います」と意気込んだ。

一方の関根は「丸7年も経っていたことに驚きました。その間にたくさんの方々と出会い、いろいろなお話を伺えたことは、私の大切な財産です」とこれまでを振り返る。印象的な出来事を聞かれると、「一度だけ父と一緒にゲストで出させてもらったことです」と明かし「堀尾さんと淳平くんに挟まれて、ゲストの方はこういう景色を見ているんだなと。一つの番組で、司会とゲストの両方を経験できることはあまり無いことだと思うので、すごく思い出深いです」とコメント。そして、「本当に楽しい思い出をありがとうございました」と、MCやスタッフに感謝の思いを伝えた。

この日の囲み取材には、引き続きMCを務める堀尾、溝端も出席。溝端は「番組が始まる頃は、僕はまだ10代だったんですけど、麻里ちゃんは、お姉ちゃんのように見守ってくれていました。そんな麻里ちゃんに子どもが生まれるのはすごく嬉しいです。勝手におじさんのような気持ちで見守っています(笑)。がんばってね!」とエールを贈った。堀尾は「麻里ちゃんはいつも画面全体でサポートしてくださって、時にはお母さんのように、時には娘さんのようにいろんな世代を使い分けてインタビューをしているのは、本当にすごい」と、これまでの関根のMCをベタ褒め。「これからは麻里ちゃんのサポートがないと思うと不安ですが、その代わりに麻耶さんが別のタレント性を発揮してくださると思います」と、新MCの小林に期待を寄せていた。この日撮影された関根と小林のバトンタッチの様子は、10月18日にオンエアされる予定。

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