人気バラエティ番組『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系、毎週日曜19:58~)のDVD第2弾が、8月12日(水)に発売。これを受け、11日に東京・タワーレコード渋谷店でトークイベントが行われ、ベッキー、森三中の村上知子と黒沢かずこ、イモトアヤコが出席した。
同番組で「珍獣ハンター」として世界中を駆け巡っているイモトは、放送開始からおよそ9年の歴史を振り返り「あっという間でしたね。私はその間に、85、6ヵ国くらい、ロケ回数でいうとその倍くらいは行っていると思うので、この20代の全てを海外ロケに費やした感じがあります」と感慨深い様子。また、「ナメてかかるとろくなことない。草食だろうと肉食だろうと、こっちも“いくぞ”って気持ちでいかないと」と、珍獣に対峙する際の注意点を語り「やっぱり気持ちが出るのか、ちょっと眉毛の形や太さが変わってるんですよね。怖いと思った動物の時は太いんです。気合いを入れる時にそこに出てくる」と知られざるエピソードを明かした。
今回のDVD Vol.4からVol.6は、「珍獣ハンター」のほか、「温泉同好会」「お祭りシリーズ」「カレンダープロジェクト」などのコーナーを収録。“伝説のはじまり”と呼ばれる、各企画や出演者のターニングポイントとなった名場面が凝縮されている。
イモトが「お祭り男(宮川大輔)の乳牛祭のキラキラ(嘔吐物をキラキラしたCGで隠す演出)は、ある意味テレビ界の伝説ですよね」と切りだすと、「ロケ中に嘔吐したら(放送に)使えないものだったのが、魔法をかけてキラキラさせれば使えるんだっていう。バラエティ番組の伝説ですね」とベッキー。海外ロケで泥酔し、内村光良やスタッフへの愚痴をこぼす“酔っぱらいベッキー”の姿を晒していることが話題に上がると「これまで割と丁寧に扱っていただいていたんですけど、この番組がきっかけでいろいろ変わりましたよね(笑)」と、自身のターニングポイントを振り返った。
次回作に収録したいエピソードを聞かれると、村上が「出川(出川哲朗)さんのはじめてのおつかいシリーズ」、黒沢が「内村さんのホテル問題」とそれぞれ上げる中、ベッキーが「登山部で一本作って欲しいですね」とコメント。イモトも「それ嬉しいですね。景色もきれいなのでぜひ!」と続き、次作に期待を寄せていた。