マツコロイド、日光で“猿回し”に挑戦

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マツコ・デラックスが自身にそっくりなアンドロイド・マツコロイドと共演する『マツコとマツコ』(日本テレビ系、毎週土曜23:00~)。6月20日の放送では、マツコロイドが、アンドロイドとしては世界初となる、“猿回し”に挑戦する。

マツコロイドには、人間に近い自然な音声で話せる「AIトーク機能」が搭載されている。これまで、ニュースキャスターやカーナビになったり、ナイツとの漫才に挑戦したりと、様々な実験を行ってきた。そして今回は、世界初の試みとして、日光さる軍団の舞台で“猿回し”に挑戦することに。互いの信頼関係が重要になる猿回しだが、肝心の猿は、マネキンを近づけた時は無反応だったものの、マツコロイドには敵意をむき出しにする。マツコロイドを“人間でもモノでもない不気味な存在”として認識してしまったらしいが、マツコロイドは助手・アンガールズ田中卓志と共に、「人間と猿が仲良くなる方法」にならい、次第に距離を縮めていく。

一部始終を見たマツコは「すごーい! これは誰がすごかったの!?  何を感心しているのか、何を楽しんでいるのかわからなかった」と、不思議な感覚になったことを明かした。マツコロイドの生みの親である石黒教授は「ここまでの実験はやったことがない。猿がアンドロイドのどこに人間らしさを感じたのか」と、この試みの奥深さについて感心していた。マツコロイドと田中、そして猿は、5日間におよぶ猛練習を経て、栃木県の日光さる軍団劇場の舞台に立つ。果たして、どつき漫才や輪っかくぐりを成功させ、観客を喜ばせることができるのか。

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