AKB48の松井咲子が16日、都内のコンサートホールにて、日本を代表するオーケストラ・読売日本交響楽団(以下、読響)と初共演を果たした。日本テレビで月1回放送されているクラシック音楽番組『読響シンフォニックライブ』の収録として行われ、協奏曲にアレンジされたAKB48のヒット曲「心のプラカード」で、松井はピアノ演奏を披露している。

共演を終えた松井は「クラシックを聴く方はアイドルの曲をあまり聴かないと思いますし、逆にAKB48やアイドルの曲をたくさん聴く方は、クラシックに接する機会がなかなかないと思います。なので、私は両方のかたに、クラシックとアイドル、両方の良さを知ってもらいたいです。番組を通してクラシックとアイドルの架け橋になりたいなって思っています」とコメントした。

2012年8月から同番組の司会進行を務めている松井は、“音大のピアノ科で学ぶAKB48のメンバー”として知られており、AKB48のコンサートでショパンの「革命のエチュード」を演奏したり、テレビ番組でもその腕前を披露したりと、独自の活躍をしている。一方、今年3月に12年ぶりとなる欧州ツアーを控える読響は、これまでに世界的指揮者やアーティストと共に数々の名演奏を繰り広げており、実力・人気共に日本を代表するオーケストラだ。

今回は「心のプラカード」をオーケストラと独奏ピアノによる<協奏曲>としてアレンジ。読響の打楽器奏者である野本洋介氏が今回の共演のために編曲した。映像では、曲のタイトルそのままに、楽器名や特徴をプラカードで紹介。あらゆる世代の視聴者が、耳馴染みある音楽に乗せてオーケストラの演奏を楽しめる趣向になっている。指揮は、2006年の東京国際指揮者コンクールで最高位を獲得した、日本クラシック界期待の新鋭・川瀬賢太郎氏。本番は都内のコンサートホールを貸し切り、非公開で行われ、じっくりと録音・映像収録が行われた。この模様は、『読響シンフォニックライブ』(関東ローカル、BS日テレでも放送)の中で4月に放送されるほか、日テレオンデマンド、Youtubeにて3月上旬より動画配信される予定。

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