堺雅人“正”と門脇麦​​“澪”、ドタバタ10億詐欺コンビに「続編希望!」

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堺雅人“正”と門脇麦​​“澪”、ドタバタ10億詐欺コンビに「続編希望!」

堺雅人が主演を務めるスペシャルドラマ『ダマせない男』(日本テレビ系)​​が3月26日に放送。ネット上では、堺演じる絹咲正のキャラクターに絶賛の声が寄せられた(以下、ネタバレが含まれます)。

困っている人を放っておけない、細かいところに気がつく、ウソをつけないなど、超がつくほどのお人好しの正は、しがないサラリーマン。ある日、婚活パーティーで浅香澪(門脇麦)と出会い、彼女の父親に会いに行くことになった。

しかし、その相手は父親ではなく、裏社会にも繋がりがある大手ゼネコン社長・貴島源一郎(生瀬勝久)だった。実は、澪の正体は女詐欺師「フレグランスの澪」。バディの百面のジョーとともに、貴島から5億を騙し取ったものの、ジョーが逃亡し、澪は囚われの身に。そこで澪は、正をジョーだとウソの紹介をし、難を逃れようとしたのだ。

手下から拳銃を向けられ、正は絶体絶命の危機。言い残したことを問われると、正は「じゃあ1つだけ。車のライトがつけっぱなしです。先ほどガレージを拝見しました。あの光の漏れ具合は、室内灯ではなくヘッドライトかと。しかも、なかなかの光量だったのでハイビームだったのではないでしょうか。このままだとバッテリーがあがっちゃいます」と死に怯えながらも、他人の心配をする。

さらに、貴島が腰を痛めていることに気づき、その理由が椅子のゴムが外れているためだと指摘。拳銃を向ける手下の手が震えており、自分が命乞いをすると、トラウマになるからと怯えることすら我慢したという。

木島はそんな正(ジョーだと思い込んでいる)を“面白い男だ”と一言。リゾート会社社長・大森詩子(広末涼子)から10億円を奪ってくれば、命だけは助けてやると告げた。

大森から10億を奪う詐欺計画を立てる澪。土地の所有者になりすまして、大森に近づき、10億で土地を空売りするというものだ。台本もバッチリ用意して挑んだものの、正は、自責の念にかられて自分の正体を明かそうとしたり、独自の観察力で彼女はいい人だと推測し、契約を破棄させようとしたり、澪を慌てさせる。しかし、大森は土地購入を決意。澪は「え!?」と驚く。

ネット上では、いい人すぎる正がその後見せる恋愛体質、ダジャレで大笑い、廊下を走らないといったコミカルなキャラクター性や、物語自体の展開にハマる人が続出。「堺雅人にしか出来ない役」「ビジュアルが全部良くて眼福」「続編希望!」​​「天才的すぎる」とのコメントがあった。

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