犬飼貴丈“獅郎”、鈴木伸之“一狼”をホテルに迎え入れ「待ってたよ、ハニー」

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鈴木伸之が主演、犬飼貴丈が共演するプラチナイト モクドラF『ケイ×ヤク―あぶない相棒―』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週木曜23:59~)の第9話が、3月10日に放送。英獅郎(犬飼)が「待ってたよ、ハニー」と色気たっぷりにささやいて、潜伏中の部屋に国下一狼(鈴木)を迎え入れる甘い場面写真が公開された。

同ドラマは、「堅物な公安捜査官」と「ミステリアスなヤクザ」による“禁断のバディ”が繰り広げる物語。2人は協力し合う関係を周囲から隠すために偽りの“恋人契約”を結んで動き出す。職業も性格も正反対な男たちが、闇に葬られた事件を秘密捜査で追ううちに、次第に巨大な陰謀へと巻き込まれていく。

前回放送の第8話で、一狼は、20年前のビル爆破事件に関する証言を引き出すため、大須匡(吉村界人)に接触を図った。しかし証言を得るための作戦を遂行する中で、一狼、獅郎、央莉音(栗山千明)が正体不明の敵・林諒悟(三浦誠己)からの襲撃を受け、莉音が凶弾に倒れる事態に。事件解決の糸口となるはずだった匡との接触の手段は絶たれ、莉音の生死も気がかりなまま物語の幕は閉じた。

そして第9話で、獅郎は匡を誘拐した罪を着せられ、容疑者として追われる身となる。警察から身を隠すため獅郎は「ここなら絶対に見つからない」と言い、一狼とともに郊外のラブホテルに潜伏。危険な秘密捜査を続ける日々に突如訪れた潜伏生活の中で、時に一狼は莉音との思い出を語り、時に獅郎は弱音を吐露して、2人きりの時間が流れていく。

さらに終盤には、ビル爆破事件に繋がる新たな手掛かりとして、匡の同級生である幸子の父・東高茂(矢柴俊博)の存在が浮上。総理大臣・大須公昭(板尾創路)、峰上組元若頭・山田悟(平田満)、諜報員・林諒悟(三浦)の思惑が絡んで大きな陰謀が見え隠れする過去の事件の全貌は果たして――。

<第9話あらすじ>
国下一狼(鈴木)と英獅郎(犬飼)が仕掛けた、事件の証言者である大須匡(吉村)を取り込む作戦は諜報員“J”こと林諒悟(三浦)に阻止され、央莉音(栗山)が撃たれてしまった。さらに獅郎が、匡を誘拐した容疑者として警察に追われるようになる。莉音の容体も分からない不安の中、一狼と獅郎はしばらくの間、郊外のラブホテルに身を隠すことに。莉音への思いがこみ上げ、互いを支え合うように時間を過ごす2人。

林は、匡を山奥の別荘に連れて行き、閉じ込める。匡は電話で大須公昭(板尾)に助けを求めるが、大須は匡を突き放す。

そんな中、一狼と獅郎は田口晶(徳井義実)から、行方不明だったはずの東幸子(中田クルミ)が自殺を図り、病院に搬送されたことを知らされる。幸子の父・東高茂(矢柴)が発見し、幸子は命を取りとめた。東は、行方不明を装って幸子を匿っていたのだ。匡が林の管理下に置かれている今、20年前のビル爆破事件の真相を突き止めるには、幸子の証言が必要だった。しかし幸子は療養中で、話を聞ける状態ではない。

東が事件について何かを知っているに違いないとにらんだ田口は、彼と会って交渉すると言う。大須たちに田口の関与が知られ田口が狙われれば、また事件の真相がもみ消される可能性が高まりかねない。一狼に止められるものの、田口の決意は変わらなかった。

田口は、幸子の件で話があると言って東を呼び出す。田口と東が会う場所で待ち構える一狼と獅郎――。2人は、ビル爆破事件の真相に迫る手がかりをつかむことができるのか!?

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