<考察あり>柄本時生演じる底辺YouTuber“ぷろびん”の煽りがなぜか泣ける!?

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西島秀俊が主演を務める『真犯人フラグ 真相編』(日本テレビ系、毎週日曜22:30~)の第​​​​19話が、3月6日に放送。ネット上では、YouTuberのぷろびん(柄本時生)の煽りに感動する声が多くあった(以下、ネタバレが含まれます)。

同番組は、企画・原案の秋元康と『あなたの番です』制作スタッフが手掛ける完全オリジナル新作ミステリー。

光莉(原菜乃華)と篤斗(小林優仁)がいる相良家に押し入ったのは、山田元哉(柿澤勇人)と菱田朋子(桜井ユキ)​​だった。そこに、相良凌介(西島)が到着。観念した朋子たちは、篤斗が上級生からいじめにあっていたことを告げる。

誘拐があった夜、山田に呼び出された朋子は、なくしたユニフォームを探す篤斗​​と偶然出会い、サッカー教室へ。ロッカールームに行くと、切り刻まれた篤斗のユニフォームがあった。犯人は清明(桑名愛斗)。無惨なユニフォームを見た篤斗が、教室を飛び出すが、そこにはバタコ(木幡由実/香里奈)が待ち構えており、連れ去られてしまった。

清明がユニフォームを盗んだのは、上級生に指示されたから。朋子と山田は、清明を守るという意味でも、誘拐前夜に篤斗と会っていた事実を隠すことにした、というのが真相だ。2人の証言により、凌介が謎として残していた家に蹴り込まれたサッカーボールのこと、トラックの車載カメラのこと、そして押し入れのことなどが明らかになっていく……。

そんな中、​​橘​​一星(佐野勇斗)の母親・すみれ(須藤理彩)の店にぷろびんが突撃。一星の件で煽る彼に、居合わせた光莉​​たちは何も言えない。すると、ぷろびんがブチギレ。「信じてやれよ。お前らが信じなくてどうすんだよ!」とぶつけられた。そんなこともあって、光莉​​は凌介とともに勾留されている一星のもとへ。彼女の大胆な行動で事件は大きく動き出す!

ネット上では、ぷろびんの熱い言葉に「惚れるぜ」「泣きそうになった」「(説教してもカメラは回っていたため)最後裏切りある?」などの声が。​​まだ謎は残っているものの、疑問点だった伏線回収には「神がかってる面白さ」「怒涛の勢いだった」​​との反応があった。

次回、3月13日は最終話。河村俊夫​​(田中哲司)は、二宮瑞穂(芳根京子)に事件との関わりを話すように迫る。

​​<第19話 考察メモ>
SNS上で盛り上がっている考察の数々……。こちらでは、特に話題になった第19話の注目シーンを紹介していこう。

■1:「瑞穂と一緒にいた人物は?」(22分10秒頃)
等々力茉莉奈(林田岬優)の証言(36分15秒頃)によると、瑞穂の姉は、林洋一(深水元基)と婚約関係にあった。しかし瑞穂は、あることから林を殺したいほど憎むように……。真相に迫った河村は、単独で瑞穂に会いにいく。じつは、この頃ネット上では、凌介を主人公とした小説がアップされていた。執筆しているのは瑞穂。そして隣には謎の人物がもう1人。ネット上での考察によると、望月鼓太朗(坂東龍汰)だという声が多い。

■2:「​日野渉(迫田孝也)が手にしたもの」(43分32秒頃)
凌介と日野は、単独で行動しようとする河村を追いかけることに(41分41秒頃〜)。日野は「至上の時」を出る時、キッチンから何かを持っていった。キッチンといえば包丁があるが……。

■3:「瑞穂の言葉」(45分07秒頃)
河村は瑞穂と対峙。後ろで凌介たちも覗いている。瑞穂は河村に「この物語、終わらせましょう」と告げた。彼女は真犯人をおびき寄せるために小説をネット上にアップしたのではないか。“おびき寄せた”のは、凌介のほかに、河村と日野ということになる。河村と日野、この2人のどちらかが“真犯人”濃厚か?

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