佐野勇斗“​​一星”の優しい“家出計画”に「胸キュン」<考察あり>

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西島秀俊が主演を務める『真犯人フラグ 真相編』(日本テレビ系、毎週日曜22:30~)の第15話が、2月6日に放送。SNS上では、本木陽香(生駒里奈)​​の登場シーンに「サイコパスすぎる​​​​」との反応があった(以下、ネタバレが含まれます)。

同番組は、企画・原案の秋元康と『あなたの番です』制作スタッフが手掛ける完全オリジナル新作ミステリー。​​

刑事の阿久津浩二(渋川清彦)と落合和哉(吉田健悟)から事情を聞かれた相良光莉(原菜乃華)は、事件の真相を語り始める。

母・真帆(宮沢りえ)が浮気をして篤斗(小林優仁)が生まれたことを知り、ショックを受けた光莉は、​​橘​​一星(佐野勇斗)に相談。彼の提案で家出を計画する。防犯カメラを避けた逃走ルートを2人で確認するも、家出が現実味を帯びると光莉はしりごみ。一星の「逃げ道があるって想像するだけでも安心するよね」との言葉に、彼が“あえて”家出を持ちかけたのだと気づく。光莉は、一星の優しさに胸いっぱいとなった。

その後、あることがきっかけで家出を実行。しかし、同時に真帆や篤斗​​もいなくなり、世間を巻き込む大ニュースに。大ごとになったと困惑する光莉に、一星は「俺にできることはなんでもやる。そばにいたい」と声をかけた。彼の言葉に光莉は涙する。

そんな中、光莉が1人で橘家にいると、業者を装った本木が侵入。「近くで見るとブスだよね」と彼女に注射を打ち、監禁されてしまった。これが事件の真相だった。

その後、警察の聞き込みにより、本木が一星のストーカーだと分かって……。

ネット上では、一星と光莉のやりとりに「一星に守られたい」「胸キュン」との声。本木の凶行には「恐怖しかない」「サイコパスすぎる」とのコメントが。また、凌介(西島)が菱田朋子(桜井ユキ)宅の押し入れを見せるよう要求するも、今回もお預けになったことから「早く見せて」「何が隠れてんだ」とのつぶやきがあった。

次回は2月13日に放送。凌介は、真帆が失踪前夜にかけていた電話について、驚きの新事実を知らされる。

​​<第15話 考察メモ>
SNS上で盛り上がっている考察の数々……。こちらでは、特に話題になった第15話の注目シーンを紹介していこう。

■1:「上の階で何が行われた?」(32分34秒頃)
菱田清明(桑名愛斗)の様子を探るため、望月鼓太朗(坂東龍汰)は菱田家へ。玄関で躊躇していると、清明から電話があり「助けて。いる。上……」と怯える声が。上階から降りてきたのは山田元哉(柿澤勇人)​​だった。単純に考えれば山田が何らかに関与している可能性があるが、真上は構造的に考えて303号室。ルールに厳しい池上さん(坂本文子)の家だ。押し入れと関係している(繋がっているとか)? 

■2:「袋の中身」(39分34秒頃)
強羅誠(上島竜兵)が、​​林洋一(深水元基)​​殺害時の映像を編集。彼は、凌介、河村俊夫​​(田中哲司)、一星、等々力茉莉奈(林田岬優)​​、日野渉(迫田孝也)、二宮瑞穂(芳根京子)の顔を使用したディープフェイク(AIを使ったフェイク動画)を作っていた。すると、彼の家に池上さんがやってくる。強羅は凌介と同じ団地の301号室に住んでいたのだ。池上さんは、強羅が捨てたという袋を注意しにやってきたのだが、その中身が気になる。髪の毛が入っているような……。SNS上では、菱田家の真上の階にある部屋が301号室なのでは、との指摘もある。

■3:「教祖が隠そうとしているものとは?」(41分20秒頃)
「かがやきの世界」の教祖(相築あきこ)主導のもと、山奥で信者が穴を掘っている。YouTuberのぷろびん(柄本時生)がその様子を撮影していて……。教祖は何を隠そうとしているのだろうか。SNS上では、教祖と怪しい動きをしている瑞穂との関係を怪しむ声があり「二宮が(教祖の)娘?」「(以前に瑞穂が聴いていた)カセットテープが気になる」とのコメントがあった。

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