西島秀俊“凌介”、ボールを蹴ろうとしたらまさかの長男!?「ホラー感がある」<考察あり>

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西島秀俊が主演を務める『真犯人フラグ 真相編』(日本テレビ系、毎週日曜22:30~)の第13話が、1月23日に放送。SNS上では、相良​​凌介(西島)が見た謎の夢に恐怖する人が多くいた(以下、ネタバレが含まれます)。

同番組は、企画・原案の秋元康と『あなたの番です』制作スタッフが手掛ける完全オリジナル新作ミステリー。​​

木幡由実こと“バタコ”(香里奈)に、フグの毒を飲まされ生死をさまよった凌介​​。その後、凌介は、相良篤斗(小林優仁)や相良真帆(宮沢りえ)とサッカーのパス回しをしていた。すると、亡くなったはずの​​林洋一(深水元基)​​にボールを奪われ、菱田朋子(桜井ユキ)​​、二宮瑞穂(芳根京子)、橘​​一星(佐野勇斗)らがパス回し。最終的にはバタコにたどり着く。ボールを奪い、ようやくゴールに蹴りこもうとすると、ボールが篤斗​​の顔に変わり「蹴らないで……」と言われた。そこで、凌介は目を覚ます。夢を見たようだった。

凌介は順調に回復。警察から差し入れでもらったかにかまを食べていると、目を覚ましたと聞いた一星と瑞穂が飛んでやってきた。瑞穂は「もらったものを素直に食べない!」と怒り気味。呆れつつも「あなた毒を盛られて死にかけたんですよ。意識もなかったくせに、起きたら何を呑気に……学習能力ないんですか?」「なんなの? 赤ちゃんなんですか?」と、家族だけでなく、自分のことを大切にしてほしいと涙ながらに説教された。

そんな中、本木陽香(生駒里奈)は何者かと電話。笑ったかと思えば、突然苛立ちはじめ、赤い液体が入ったペットボトルが並ぶ冷蔵庫かららっきょうを取り出す。風呂場には、腕に複数の注射をされたらしい光莉(原菜乃華)​​がグッタリとしていた。本木が「死んだら殺すよ」と彼女に告げて出ていく。光莉​​は浴槽を見つめ「ママ……」とつぶやいた。

SNS上では、サッカーシーンについて「ホラー感がある」「なにか意味があるの?」「光莉がいない」などさまざまな声が相次いでいた。

次回は1月30日に放送。河村俊夫​​(田中哲司)は、冷凍遺体の少年が何者なのかを突き止める​​。

​​<第13話 考察メモ>
SNS上で盛り上がっている考察の数々……。こちらでは、特に話題になった第13話の注目シーンを紹介していこう。

■1:「菱田はなぜ知っていたのか」(12分28秒頃)
凌介に疑われていると怯える山田元哉(柿澤勇人)に、菱田は犯人はすぐに捕まる、と安心させ「私、毒の女と戦ったんで」とつぶやいた。ここで違和感が。この時点でバタコ=毒を盛った女と公表されていないはずだが……。

■2:「本木と一星の関係」(42分8秒頃)
明らかに大きいサイズのシューズを履いた本木が、相良家の新居に侵入。赤い液体をばらまき、わざと足跡を残すように歩き回った。過去、光莉​​から血液を抜く描写もあったため、単純に考えると、赤い液体=光莉の血液である可能性が高い。SNS上では、この靴が一星のものではないか、という声もある。一星に罪を着させるため? まさか共犯?

■3:「真帆は生きている?」(45分44秒頃)
真帆から電話があった凌介。彼女を探すために新居へと行くと、そこには真帆がいた……。外傷もなく、明らかに落ち着いているため、これは凌介の妄想であり、本木と見間違えた可能性がある。では、真帆は現在どこにいるのか。ひとつの可能性としては、本木家の風呂場に光莉と共に監禁されている説。本木は「(光莉が)死んだら(真帆を)殺すよ」と忠告したのではないか?

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