『あな番』メンバーがフラグを立てたのは…?

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西島秀俊が主演を務める『真犯人フラグ』(日本テレビ系、毎週日曜22:30~※この日は23:00~)の特別編が、12月26日に放送、及び民放公式テレビポータル「TVer」にて無料リアルタイム配信される。

同番組は、企画・原案の秋元康と『あなたの番です』制作スタッフが手掛ける、2021年10月・2022年1月期2クール連続の完全オリジナル新作ミステリー。

前回第10話では、冷凍された状態で凌介のもとに届けられた息子・篤斗(小林優仁)。その後、病院で一時的に心肺停止になるなど、予断を許さない状況になったものの目を覚ました。ようやく受け答えができるようになった頃、警察の事情聴取を受けることに。警察は、林と家族が写っている写真を見せ、​​犯人の顔を指差してもらうようお願いすると、篤斗​​が泣きながら指を指したのは凌介で……。

<特別編あらすじ>
相良篤斗(小林)の事情聴取の2日前。「至上の時」では、日野渉(迫田孝也)が予約客のために準備を進めていた。まもなくやってきたのは、キウンクエ蔵前というマンションの住人たち。以前、店を訪れた手塚夫妻に勧められ、ここで忘年会を開くことにしたらしい。メンバーは、久住譲(袴田吉彦)、シンイー(金澤美穂)、尾野幹葉(奈緒)、藤井淳史(片桐仁)、赤池美里(峯村リエ)。

にぎやかに盛り上がる彼らは、世間を騒がせている炊飯器失踪事件の話になる。尾野は、この事件をまったく知らないといい、美里が事件の経緯を説明。

一同は、事件について推理を始める。「実際のところ、どうなの?」と日野に尋ねる藤井は世間と同じように、相良凌介(西島)を疑っていた。『ぷろびんチャンネル』にすっかりハマっている美里も、陰謀論から凌介に疑念を持っている様子。相良真帆(宮沢りえ)と林洋一(深水元基)が出会った同窓会に出席していた久住は、自分が2人の知人であると言いたくて仕方ない様子だが、なかなか言い出せない。

遅れてやってきた榎本早苗(木村多江)と榎本正志(阪田マサノブ)も話に加わり、警察官の正志は、凌介が逮捕寸前という噂が警視庁にも広がっていると言う。ますます凌介犯人説に傾いていくキウンクエ住人たちに対して、日野は「あいつは、真犯人なんかじゃないんです!」と否定。凌介がいかに家族を愛しているか、面白おかしく取り上げる報道や一般人からの嫌がらせに、いかに苦しめられてきたかを説明するが……。

そこへ、一連の騒動で顔が知られている二宮瑞穂(芳根京子)と橘一星(佐野勇斗)が来店し、ザワつくキウンクエの一同。そんな中、満を持して、久住が真帆と林が出会った夜のことを話し始める。2人の関係は、菱田朋子(桜井ユキ)の言うとおりだったのか!?

果たして、凌介は篤斗の証言通り、本当に犯人なのか――!?

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