香里奈“バタコ”、狂気に満ちた笑顔で吹き矢「テロリストやん」<考察あり>

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西島秀俊が主演を務める『真犯人フラグ』(日本テレビ系、毎週日曜22:30~)の第一部最終話が、12月19日に放送。SNS上では、相良凌介(西島)の周囲にいる強烈キャラに注目が集まった(以下、ネタバレが含まれます)。

同番組は、企画・原案の秋元康と『あなたの番です』制作スタッフが手掛ける、2021年10月・2022年1月期2クール連続の完全オリジナル新作ミステリー。

凌介の息子・篤斗(小林優仁)が冷凍された状態で届けられた。一時的に心肺停止になるなど、予断を許さない状況に。凌介は、ほぼ飲まず食わず、休むこともなく、篤斗を病院で見守った。

二宮瑞穂(芳根京子)らの説得により、ようやく帰宅。すると菱田朋子(桜井ユキ)が「メリークリスマス!」とローストチキンを持って押しかけてきた。凌介はこれまでの援助に感謝しつつ「ごはんのことまで頼るのは違うと思いました」と拒否。扉が閉まると、朋子から笑顔が消え、玄関外でチキンを丸かじりした。

一方、木幡由実こと“バタコ”(香里奈)は、風船を相手に吹き矢の練習。標的は凌介⁉︎ 見事、風船を割ると「アハハ!」と目を見開いて笑った。

謎の男・強羅誠(上島竜兵)​​と道端でコンタクトをとったのは林洋一(深水元基)。相良真帆(宮沢りえ)とのツーショット写真を撮ったのかと追及するも、のらりくらりとかわされてしまう。

別れ際、林からホットコーヒーを受け取った強羅​​は「アッチアチ!」と言いながら、一口飲んで近くのボックスタイプのゴミ箱に流し込む。すると中から悲鳴が……。強羅は笑みをこぼしながらゴミ箱を蹴りまくった。

そんな中、篤斗が目を覚ました。ようやく受け答えができるようになった頃、警察の事情聴取を受けることに。警察は、林と家族が写っている写真を見せ、​​犯人の顔を指差してもらうようお願い。すると、篤斗​​が泣きながら指を指したのは凌介だった。篤斗は言う。「パパがママを殺した」とーー。

SNS上では、吹き矢で狂気的に笑うバタコに「ただただ怖い」「テロリストやん」​​の声が。チキン丸かじりの朋子には「あな番の尾野ちゃん味があるw」「怖すぎる」​​とのコメントがあった。

次回は12月26日に放送。特別編として『あな番』のキウンクエ蔵前​​メンバーが、炊飯器失踪事件を考察する。

​​<第10話 考察メモ>
SNS上で盛り上がっているのが、凌介の妻・真帆たちの行方や“黒幕がいるのか?”といった考察の数々だ。こちらでは、特に話題になった第10話の注目シーンを紹介していこう。

■1:「何かを隠している菱田朋子​​と山田元哉(柿澤勇人)」(7分15秒頃)
篤斗保護のニュースが報道された直後、山田が菱田家に押しかけてきた。山田は「もう限界です。あっちゃんの意識が戻ったらバレるのは時間の問題です。警察に言いましょう。情状酌量の……」と慌てた様子だった。2人は、何かしら事件に関与している可能性がある。

■2:「ゴミ箱の中身は誰?」(31分20秒頃)
強羅​​が蹴った中には男性らしき人物が閉じ込められていた。中には誰が? SNS上では、ぷろびん(柄本時生)や山田など、さまざまな人物が挙げられている。

■3:「犯人は凌介⁉︎」(44分24秒頃)
篤斗が、真帆を殺害したのは​​凌介だと示唆。しかし、さまざまな疑問が残る。彼の意識が戻ってからも凌介とは会っているが、特にパニックを起こした形跡はない。何より、前日に病室に忍び込んだ影(33分23秒頃)が気になる。何か脅されたのか。SNS上でもこのシーンについて「しむけられた?」「洗脳されてる?」との声がある。

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