『THE W』、決勝進出10組が発表 ピン芸人茶々はヒコロヒーをライバル視!

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女性芸人の中から一番面白い“笑いの女王”を決定する『女芸人No.1決定戦 THE W 2021』(12月13日放送、日本テレビ系、20:00〜)のファイナリスト決定会見が27日、都内で行われ、決勝進出のファイナリスト10組と大会サポーターの森田哲矢さらば青春の光)が登壇した。

過去最高の700組がエントリーして行われる本大会。準決勝を勝ち抜いたのはAマッソ(ワタナベエンターテインメント、2年連続2度目)、女ガールズ(アマチュア、初出場)、オダウエダ(吉本興業、2年連続2度目)、スパイク(吉本興業、2年連続2度目、昨年は病気のため欠場)、TEAM BANANA(吉本興業、2年連続2度目)、茶々(吉本興業、初出場)、天才ピアニスト(吉本興業、初出場)、ヒコロヒー(松竹芸能、初出場)、紅しょうが(吉本興業、2年連続3度目)、ヨネダ2000(吉本興業、初出場)の10組。

大会MCは3年連続で後藤輝基フットボールアワー)と水卜麻美(日本テレビアナウンサー)が務め、大会サポーターを佐々木久美日向坂46)、フワちゃん、森田が、THE W公式クリエイターを修一朗、しんのすけ、MELANIEが務める。決勝戦は決勝進出者10組が、5組ずつAブロック、Bブロックに分かれ、両ブロック共に1ネタ終えるごとに「暫定1位」を決定。各ブロックで暫定1位になれなかった芸人の中から視聴者のデータ放送による「国民投票枠」で1組を選出し、2ブロックの「暫定1位」と「国民投票枠」1組の計3組で最終決戦を行う。優勝者には賞金として1000万円が贈呈されるほか、副賞として「日テレ人気番組出演権」と「冠番組」が与えられる。

会見ではブロック抽選も行われ、Aブロックの1番を引き当てたヨネダ2000の清水亜真音は「いい大会にできれば。みなさんほぼわたしたちのネタしらないと思いますが、頑張りたいです」と謙虚にコメント。Aブロック2番を引いた紅しょうがの熊元プロレスは対照的に「今年は優勝したいなって。順番は2番目。(相手を)捻り潰すだけ」と闘志むき出しに意欲を見せた。茶々はAブロックの3番目。「2年目で決勝。感謝しかないです。ライバルはヒコロヒーさんです」と同じピンのヒコロヒーをライバル視。

茶々
茶々

TEAM BANANAはAブロックの4番。山田愛実は「去年はAブロックの1番。今年はいい位置。決めたいところではあります」と前を向く。オダウエダはAブロックの5番。植田紫帆は「今回はええとこ見せたい。国民投票枠は(自分たちの人気的に)絶対ないと思うので(ブロックの対決で)頑張りたい」とユーモアを交え話した。Bブロックは天才ピアニストが1番を引いた。ますみは「看護師10年やっていたんで全員ボコボコにして病院に送って看護したい」とこちらも意気込み十分。

ヒコロヒー
ヒコロヒー

2番は女ガールズが引いたが、なつきガールズは「なんでここにおるんやろうって」と恐縮しきり。ヒコロヒーはBブロックの3番を引いた。「頑張りたいです。楽しくネタをやりたい」と笑顔を見せる。スパイクはBブロックの4番。松浦志穂は去年病気のために本番を欠場したことをネタに「不幸1グランプリなら行けるんですけど」と笑いを取り、「ここにまた来れて嬉しい」とにっこり。小川暖奈も「去年は決勝出れたのに行けなくなったんです。1000万円もらえたらお世話になった先輩全員読んでクルージングパーティとかしたい」と話した。

Aマッソ
Aマッソ

AマッソはBブロックの5番だった。加納は「(先に出演する芸人たちの後で)荒れた後に出ないと行けないかもしれないです。(賞金の使い道を問われ)1000万円はもらえたら使いません」とニヤリ。サポーターの森田はそんな出場者らの意気込みに耳を傾けつつ、「年々女性芸人のレベルが上がっている。サポートする必要することないかもしれませんが全力でやりたいです。波乱の感じがします。初物のヨネダ2000がどこまで行けるかにも注目したい」と話していた。

ヨネダ2000
ヨネダ2000

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