田中圭、横浜流星に“またやられる”!?『あな番』アクション撮影振り返る

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日本テレビ系列で2019年に放送されたドラマ『あなたの番です』を映画化した『あなたの番です 劇場版』の完成報告会が11月22日、都内で行われ、本作に出演する原田知世田中圭西野七瀬横浜流星浅香航大奈緒坪倉由幸我が家)、袴田吉彦片桐仁野間口徹皆川猿時木村多江、本作のメガホンを取った佐久間紀佳監督が登壇した。

本ドラマはマンションに引っ越してきた年の差新婚夫婦が「交換殺人ゲーム」に巻き込まれる様を描いたミステリー。劇場版では、原田と田中が演じる年の差新婚夫婦・手塚菜奈と翔太が、引っ越してきたあの日、住民会に出席したのが菜奈ではなく翔太だったら、そして、あの交換殺人ゲームが始まらなかったらという「もしもの世界」が展開して新しい物語を生み出す。12月10日の公開日同日には、劇場版までの空白の2年間を描く『金曜ロードショー 劇場版公開記念!「あなたの番です」完全新撮スペシャル!』も放送される予定だ。

田中は登壇すると、ドラマ版以来だったという本作の撮影を振り返り、「最初は緊張したんです。でも撮影に入ると、すんなりとあの世界に入っていけました」と充実の表情でコメント。この日は「いい夫婦の日」でもあり、原田には「いい夫婦である秘訣」についての質問が飛んだが、原田が「互いを信じる気持ちですかね」と照れ臭そうに述べるのを田中も「そうだと思います。愛ですね」とすかさずフォローするなど、原田との相性もぴったりの様子。原田は「『あな番』ファンにも十分納得できる内容。このみんなとクルーズ船のミステリーツアーを楽しむ感じで見てほしい」と本作をアピール。

西野はドラマ版に出演時の世間の反響を紹介。「どこの現場に行っても怖がられたんです。反響がすごかった。いいことだと思う反面、寂しいなとも思いました。隣に座ることを拒否されたりもあったんです。今回もドラマ版を受けて、(視聴者に)マークされる存在であると思います。どういう行動を起こすかはお楽しみです」とアピールする。

横浜は本作で「ドラマと違って、今回はマンションの住人じゃない」と自身の立ち位置を明かし、「みなさんとどう関わっていくのかを映画を見て楽しんでほしい」とコメント。また、派手なアクションシーンにも挑戦しているといい、「ドラマの時は台本に二階堂でなく、横浜流星のアクションをと書かれていて、戸惑いもあったんです。でも今回は意味のあるアクションができていると思います」と前回とはまた違ったアクションシーンが見せられるとのこと。「いっぱい蹴ります。いっぱい投げて、いっぱい殴ります」と話すなど、会見ではアクションシーンを見どころとして猛プッシュ。

田中も横浜とのアクションを嬉しそうに振り返り、「ドラマ版の時から唯一持っている文句なんですけど、翔太はめちゃくちゃ弱い。多江さんとかにもやられるんです」と述べ、「ネタバレなんですけど、僕また横浜流星にやられるんです、思い切り蹴られるんです、翔太くん弱いな……」と話して笑わせていた。

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