加藤シゲアキ“灰谷”が「STARFISH」の存在に迫る!

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柳楽優弥が主演を務める土曜ドラマ『二月の勝者-絶対合格の教室-』(日本テレビ系、毎週土曜22:00~)の第5話が、11月13日に放送、及び民放公式テレビポータル「TVer」にて無料リアルタイム配信される。今回、これまで多数の反響があった黒木蔵人(柳楽)のもう一つの顔“オフ黒木”が再び登場する。

中学受験の実態をリアルに描いた人気マンガを実写化した本作。中学受験から見えてくる「家族問題」「教育問題」など、現代社会の様々な問題に切り込んでいく人生攻略ドラマ。

前回の第4話には、星野真里塚本高史が夫婦役でゲスト出演。星野演じる香織が、“スマホゲーム夫”の塚本に「私たちの子供に課金して」とブチギレるシーンが描かれ、ネット上では「あながち間違ってない」とエールの声があがていた。

第2・3話の放送後、黒木がトレードマークのピシッとした髪を乱し、生徒にため口で優しく話しかける“オフ黒木”がかっこいいと反響が集まった。第3話で、黒木と大森紗良(住田萌乃)が一緒に入っていったネオン街の雑居ビルの一室「STARFISH」は、夜の仕事をする女性たちから小さい子供まで、あらゆる世代の生徒が学ぶ塾であることが明らかになり、名門女子中高一貫校に通う紗良のバイトとは、黒木の下「STARFISH」で勉強を教えることだった。

黒木はなぜ、桜花ゼミナール以外の場所「STARFISH」で教えているのか――。紗良の祖父・桜花ゼミナールの社長・白柳徳道(岸部一徳)と何を企んでいるのか。その真相がドラマ後半で徐々に明かされていく。さらに、第5話では、黒木に対する“ストーカーっぷり”が加速する名門中学受験塾「ルトワック」のトップ講師・灰谷純(加藤シゲアキ)が、「STARFISH」の存在に迫っていく。ドラマ後半戦、黒木と灰谷の関係性にも目が離せない展開が……!

黒木蔵人(柳楽優弥)
黒木蔵人(柳楽優弥)

<第5話あらすじ>
夏を迎えた桜花ゼミナール吉祥寺校では、中学受験の天王山とよばれる夏期講習が始まる。「夏は学力を上げる最後のチャンス。これを逃したらもう二度と挽回できる機会がないと思ってください」という校長・黒木蔵人(柳楽)からの激励。そんな中、桂歌子(瀧内公美)は佐倉麻衣(井上真央)に、暑さや緊張から子供たちに起きるトラブルの対処法を手ほどきする。

一方、夏期講習中にΩクラスの島津順(羽村仁成)とAクラスの上杉海斗(伊藤駿太)の取っ組み合いの喧嘩が発生。自習室で勉強していた海斗に対し、暴言を吐いた順。その言葉にカッとなった海斗が我慢できずに手を出してしまったという。その後も反省の様子のない順を咎める佐倉だったが、黒木はそれを制し、「明日からはΩ専用の自習室を用意します」と、順を優遇するかのような対応。

そんな順の両親は教育熱心で、特に父・弘(金子貴俊)は日頃から桜花のカリキュラムを否定し、自己流の勉強方法を順に押し付けている。ある日、順に実際の入試問題を解かせた弘は、半分もできていない結果に激昂。いつものように母・優子(遠藤久美子)に怒りを向ける様子を見て、順はすっかり怯えてしまう。

島津弘(金子貴俊)、島津優子(遠藤久美子)
島津弘(金子貴俊)、島津優子(遠藤久美子)

その翌日、順の弁当を届けに桜花を訪れた優子。しかし、朝に家を出たはずの順は塾には来ておらず、その後の行方が分からないという。すぐさま順を捜しに行こうとする佐倉だったが、黒木によると既に順を捜しに出た人物がいるという。

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