星野真里“香織”、スマホゲーム夫にブチギレ「私たちの子供に課金して」

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柳楽優弥が主演を務める土曜ドラマ『二月の勝者-絶対合格の教室-』(日本テレビ系、毎週土曜22:00~)の第4話が、11月6日に放送。ネット上では、黒木蔵人(柳楽)の説得力や名言に共感の声が集まった(以下、ネタバレが含まれます)。

中学受験の実態をリアルに描いた人気マンガを実写化した本作。中学受験をリアルに描き、そこから見えてくる「家族問題」「教育問題」など、現代社会の様々な問題に切り込んでいく。

ゴールデンウイークの特別講習が迫る。Rクラスで成績の悪い武田勇人(守永伊吹)​​は参加しない様子だ。黒木から圧をかけられた佐倉麻衣(井上真央)は、​​勇人の母・香織(星野真里)​​に電話をかけて申し込みをするよう願った。

武田家では、香織が夫・正人(塚本高史)​に相談するも、スマホゲームに夢中で話を聞いてくれない。後日、黒木の策略により、Aクラス担任の桂歌子(瀧内公美)​​が香織と面談。桂の独特で情熱的な説得により、香織もその気に!

その日の夜、講習について話をするも、正人は「いいカモ」「バカ親相手の詐欺」と否定的。すぐにスマホゲームを始めた。ここで香織が「何がいいカモよ。あんたこそこんなのにばっか課金して!」とブチギレ。「どうせなら私たちの子供に課金してよ。自分の子供をクッソ強いキャラに育ててよ!」「課金ゲーム上等!」と訴えた。

多少、ふてくされながら塾へ支払いにやってきた正人に声をかけた黒木。スマホゲーム話で盛り上げていると、正人は香織に言われたことを愚痴り始めた。すると黒木は「おっしゃる通り。中学受験は課金ゲームかもしれませんね」とニヤリ。スマホゲームと中学受験をうまく絡めて正人を納得させた。

そして、黒木のマジックによって勇人自身も勉強をやる気に。彼自身も変わっていくーー。そんな彼を見つめる佐倉に、黒木は「子供は大人が思っている以上に子供で、思っている以上に大人です」とつぶやいた。

黒木が帰路につく中、歩道橋の階段を降りていると、柵にもたれかかった灰谷純(加藤シゲアキ)が背を向けたまま「黒木先生」と声をかけてきた。彼は意味深な言葉をぶつけて……。

ネット上では、黒木の“子供は大人”発言や、親を納得させたことについて「名言」「妙に説得力がある」「納得させるのが上手い」との声が。香織のブチギレ&課金の例えには「あながち間違ってない」とエールの声も。また、黒木に執着する灰谷については「流石にストーカーすぎ」「足音だけでわかるのが凄い」「ホラー級」との反応があった。

次回は11月13日に放送。桜花ゼミナール吉祥寺校では、中学受験の天王山とよばれる夏期講習が始まる​​。

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