西島秀俊“凌介”、佐野勇斗“一星”と娘のラブキュン話に呆然<考察あり>

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西島秀俊が主演を務める『真犯人フラグ』(日本テレビ系、毎週日曜22:30~)の第3話が、10月24日に放送。ネット上では、事件の考察で盛り上がる中、突然の胸キュンラブストーリーが差し込まれ、多くの人が反応した(以下、ネタバレが含まれます)。

同番組は、企画・原案の秋元康と『あなたの番です』制作スタッフが手掛ける、2021年10月・2022年1月期2クール連続の完全オリジナル新作ミステリー。

二宮瑞穂(芳根京子)、相良凌介(西島秀俊)
二宮瑞穂(芳根京子)、相良凌介(西島秀俊)

相良凌介(西島)は、怪しい男から「事件についてお話したいことがあります​​」とメモを渡された。喫茶店「至上の時」に呼び出すと、現れたのはベンチャー企業「プロキシマ」の社長・橘​​一星(佐野勇斗)​​。彼は、娘・光莉(原菜乃華)​と交際しているという。

1年ほど前、2人はパン屋で出会った​​。一星が残りの1個だったあんバターフランスをとろうとしたところ、悲鳴をあげたのが光莉。彼女も同じ商品を狙っていたらしい。

光莉と顔を合わせるようになったある日、彼女がパン屋で怯えていたことがあった。店の前には怪しい男。カメラを構えたストーカーに追われていたのだ。その日は一緒に帰ることに。一星が「怖いことがあったときくらい甘えときな」と、あんバターフランスをプレゼントすると、翌日、彼女から「昨日のお礼です」「あと49個渡すまでやめないんで」とパンを返された。

その頃、一星は母親と揉めていた。母のもとに、幼い頃に出て行った父親から連絡があり、病気でもう長くないから会いたいと言われたとのこと。一星は会うつもりがなかったが、光莉​​が、一星に黙って母が営んでいる定食屋に行ってきたという。「お母さんと喧嘩しちゃダメだよ。たった一人の大事な家族でしょ」。そう言われた一星は、家族の大切さを分かり、優しくてまっすぐな光莉​​に惹かれていく……。

橘​​一星(佐野勇斗)
橘​​一星(佐野勇斗)

凌介は娘の彼氏登場に動揺。心ここにあらずで彼の話を聞いていたが、調査に協力してもらうことに。そんな中、一星たちがインストールしていたカップル専用アプリに反応が!

SNS上では、謎が多い中での胸キュン展開に「突然のラブコメ回」「橘にキュンとしてしまう」「パン屋で橘さんに会える?」「(凌介の)目が死んでるw」とのコメントがあった。

次回は11月7日に放送。凌介が真帆(宮沢りえ)の保険金の受取人になっていることがネット上で拡散される。​​

<第3話 考察メモ>
SNS上で盛り上がっているのが、凌介の妻・真帆たちの行方や“黒幕がいるのか?”といった考察の数々だ。こちらでは、特に話題になった第3話の注目シーンを紹介していこう。

■1:「光莉と一星の出会い」(15分15秒頃)
パン屋で出会った2人。素直に考れば光莉のストーカーが怪しいが、これが一星の作り話だったとしたら? じつはストーカーが一星では? と勘ぐってしまう。SNS上でも「回想シーンが妄想?」「全部嘘?」と怪しむ声も……。また、光莉​​が彼に50個のパンをプレゼントする理由が分からないし、そもそも何も伝えていないはずの一星母の情報を入手して、会いに行った光莉の行動も不可解だ。

橘​​一星(佐野勇斗)、金城三伸(青木瞭)
橘​​一星(佐野勇斗)、金城三伸(青木瞭)

■2:「菱田朋子(桜井ユキ)と山田元哉(柿澤勇人)の関係」(34分55秒頃)
サッカー教室を見守る朋子を見つけるなり駆け寄るコーチの山田。「あれ以来ですか。警察に何か聞かれました?」「万が一話が食い違うとマズイかなって」と怪しい会話。彼のそぶりを見ていると、どうやら山田は朋子に気があるらしい。朋子はどこか困った様子だ。SNS上では「何かありそう」「朋子が引いていた?」とのつぶやきも。

山田元哉(柿澤勇人)、菱田朋子(桜井ユキ)
山田元哉(柿澤勇人)、菱田朋子(桜井ユキ)

■3:「お経の謎」(45分25秒頃)
怪しい人物が、カセットデッキでお経を流し、りんを鳴らして手を合わせる影。その目の前には、凌介の遺影があった。彼の写真の隣には戒名が……。視聴者の中には、戒名の意味まで調べて考察する人もいたが、気になるのはカセット。第2話で、二宮瑞穂(芳根京子)もカセットで何かを聞いていた。SNS上でも「二宮も怪しい?」「(凌介を)監視しているのかな」と指摘のコメントもあるが、果たして関連性は?

相良凌介(西島秀俊)、二宮瑞穂(芳根京子)
相良凌介(西島秀俊)、二宮瑞穂(芳根京子)

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