マツコ、SKY-HIに感銘も「この人おかしいのよ!」

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マツコ・デラックスが番組スタッフと企画会議を行い、今話題のディープな場所と中継を結んで、そのエリアを深掘りしていく番組『マツコ会議』(日本テレビ系、毎週土曜23:00~)。10月23日の放送では、音楽プロデューサーのSKY-HI(日高光啓)がゲスト出演し、日本の音楽業界に抱いている思いを語った。

この日は、自腹1億円オーディションの仕掛け人であり、ダンスボーカルグループ・BE:FIRSTのプロデューサーとしても活動するSKY-HIと中継を結んでトークを展開。SKY-HIの印象を聞かれたマツコは「すっごい変な人」と述べて笑わせた。これまでの慣例を無視したSKY-HIの精力的なオーディションへの取り組み方に感銘を受けつつも「この人おかしいのよ!」と表現。「そこまで衝動にかられたものって何だったのかな?」と質問した。

SKY-HIは「執念ですよね。10代後半から20代にかけて、世の中から抑圧されたという自意識がある」と吐露。早稲田大学在学中にデビューを果たし、パフォーマンスグループ・AAAのメンバーとして音楽業界に携わってきたSKY-HIは、当時から業界を変えたいという思いを抱いていたそうで、「鬱屈としたものが溜まっていく時間が長かった」と打ち明ける。

さらに、「世の中からまっとうな評価を受けられないけど才能がある子は、今後も絶対に生まれてしまうと思ったので、そういうところを救うことができたら」と、抑圧されてきた自分の思いをオーディションに託したことを告白。続けて、「彼らがちゃんと評価されて、彼らに対してちゃんと自分が向き合うことができたら、そのときやっと過去の自分も救済できる」と思いを明かした。

自身の考えを飾らずに話すSKY-HIに対し、ネット上では「話が深いな」「まじで内容がいい」「一貫してるのが凄い」「完全にSKY-HIに惚れた」「言葉一つひとつに感動&尊敬!」「かっこよすぎる」などのコメントが寄せられた。

次回は10月30日に放送。デビュー直前のBE:FIRSTとマツコがトークを繰り広げる。

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