柳楽優弥“黒木”、髪クシャ&ネクタイ緩めるギャップに「振り幅すごい」

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柳楽優弥が主演を務める土曜ドラマ『二月の勝者-絶対合格の教室-』(日本テレビ系、毎週土曜22:00~)の第2話が、10月23日に放送。ネット上では、黒木蔵人(柳楽)のギャップに注目が集まった(以下、ネタバレが含まれます)。

中学受験の実態をリアルに描いた人気マンガを実写化した本作。中学受験をリアルに描き、そこから見えてくる「家族問題」「教育問題」など、現代社会の様々な問題に切り込んでいく。

黒木蔵人(柳楽優弥)
黒木蔵人(柳楽優弥)

偏差値の低いRクラスの加藤匠(山城琉飛)は、新学期のテストを白紙で提出。授業中もボーッと窓の外を眺めている。彼を含め、クラスの生徒たちをサポートしようと頑張る佐倉麻衣(井上真央)に黒木は否定的で「Rクラスはお客さん」「不良債権」だと言い切った。

匠の母・涼香(堀内敬子)から、息子が中学受験に向いていないのでは、と相談を受けた。佐倉は、彼の苦手部分を克服するためにマンツーマンで指導することに。黒木は自分の言うことを聞かない佐倉を「ンガンガ」と話しかけて原始人扱い。Rクラスは、授業料を収めるお客さんであり、楽しくお勉強してもらうことが目的だという。「先生には“できない生徒”の気持ちが分からないんですか?」とぶつける佐倉に、黒木は「私が一番分からないのは、あなたです」と返された。

マンツーマン指導をする中、匠が外を眺めるのは電車を見ていたからだと分かった。鉄道に関しては、かなりの知識を持っている匠。それを知った黒木は、匠の両親との面談に向けて資料を用意。自身も走り回った。

黒木の説得で受験に興味を持ち始める加藤匠(山城琉飛)
黒木の説得で受験に興味を持ち始める加藤匠(山城琉飛)

面談の日。匠に鉄道研究部がある私立中学を教え、やる気を促す。さらに両親にも彼は記憶力が高く、受験に向いているとし、これまで息子をサポートしてきた涼香にまで寄り添った。​​説得に成功した黒木は、佐倉に改めて、勉強は楽しくするものであり、全員合格させると約束。生徒を誰一人“できない子”だと思ったことはないと伝えた。

勤務を終えた黒木はネオン街に入ると髪をクシャクシャにして、ネクタイを緩める。すると、あるビルの前で、ドレスを着た華やかな女性2人が「遅いよ黒ちゃん」と笑顔で迎えてきた。そこには、女子高校生・大森紗良(住田萌乃)もいて……。

ネット上では、普段の冷徹ぶりから一転し、柔和な表情を浮かべながら大人のお店に入っていく黒木に「ギャップにやられた」「オフの黒木先生がかっこいい」「エグい」​​「振り幅すごい」とのコメントがあった。

次回は10月30日に放送。講師の木村大志(今井隆文)は、Ωクラスの前田花恋(田中絆菜)が名門塾ルトワックへ入っていく姿を目撃​​する。黒木は「放っておきましょう」と言う。

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