柳楽優弥“黒木”、仰天の“永遠リフティング”披露に「上手くてびっくり」

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柳楽優弥が主演を務める土曜ドラマ『二月の勝者-絶対合格の教室-』(日本テレビ系、毎週土曜22:00~)の第1話が、10月16日に放送。ネット上では、パワーワードの連続に圧倒される視聴者が多くいた(以下、ネタバレが含まれます)。

中学受験の実態をリアルに描いた人気マンガを実写化した本作。中学受験から見えてくる「家族問題」「教育問題」など、現代社会の様々な問題に切り込んでいく。

日本一の合格実績を誇る「ルトワック」の10年連続ナンバーワン塾講師・黒木蔵人(柳楽)が、桜花ゼミナール吉祥寺校​​の新校長に就任。塾の説明会で保護者を前に、ネットに書き込まれた受験を“失敗した”家族たちのエピソードを読み上げ「中学受験は甘くありません。覚悟の決まらない方は、この場を去っていただいて結構です」とバッサリ。「私はこの場でお約束します。私が皆さんのお子様たちを第一志望校に全員合格させます」と言い切った。彼の演説に入塾希望者は続出する。

黒木は同僚たちにも容赦ない。情熱がモットーだという橘勇作(池田鉄洋)に​​「合格のために最も必要なのは、父親の経済力と母親の狂気」と一蹴。新規入塾者の獲得が最優先であり、保護者を“ネギを背負ったカモ”、“金のなる木”と例える。その後、彼は新6年生と対峙。全員合格できるわけがないという生意気な子供にも「不可能を可能にする。それが中学受験です」と説いた。

ルトワックの灰谷純(加藤シゲアキ)が黒木の前に現れた。彼は「いくら金を積まれたんですか? いくら積まれたらルトワックの子供たちを裏切られるんですか?」と問いかけて……。

サッカーをやらせるため、偏差値40の三浦佑星(佐野祐徠)の父が入塾を断ると言ってきた。黒木は、いかにしてATMから金を引き出させるか……と意気込むが、佐倉麻衣(井上真央)は、​​金のために入塾させるのは間違っていると返す。

佐倉麻衣(井上真央)、黒木蔵人(柳楽優弥)
佐倉麻衣(井上真央)、黒木蔵人(柳楽優弥)

「凡人こそ中学受験すべき」と言う黒木に父親は苛立ちを隠せない。受験よりサッカーをしていた方がプロになれる可能性があるとぶつける。黒木は、では、その可能性を見せてほしいと、佑星​​とリフティング対決を提案。圧倒的な差で黒木が勝利したあと、両親へプロになるのと難関校に合格する確率には雲泥の差があるとし、努力のリターンが得やすいのが勉強だと伝えた。

ネット上では、黒木の冷静な言動に「機械的で狂気的」「感情ない目が怖い」「リフティング上手くてびっくり」​​とのコメントがあった。

次回は10月23日に放送。佐倉が担当するRクラスの新学期のテストが散々な結果に。白紙で出す生徒もいて……。

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