間宮祥太朗、振り回される銀行強盗犯役に「コメディ演技最高」

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間宮祥太朗上白石萌歌が共演するスペシャルドラマ『バンクオーバー!~史上最弱の強盗~』(日本テレビ系)の前編が9月19日に放送。ネット上では、笑いあり、伏線ありの物語に賞賛のコメントが多くあった(以下、ネタバレが含まれます)。

猿渡佐助(間宮)は、田尻(長江英和)​​と共謀して銀行強盗へ。勢いよく「無駄な抵抗はやめろ!」と押し入ったが、すでに外国人の2人組が従業員に拳銃を突きつけ、客も拘束されている状況だった……。いきなり銃撃戦に! 通用口から逃げるか? いや、そんなことはできない。佐助にはある事情があった。

2か月前。妹の小春(貴島明日香)から、恋人・若松(ラランドニシダ)を紹介され、結婚すると伝えられたが、小春が倒れてしまう。余命は半年から1年。助けるためには、莫大な手術費用が必要だった。佐助は、危険な高額バイトに手を染め、先に費用を捻出したものの、若松に持ち逃げされてしまった。この高額バイトこそが銀行強盗だったのだ。

大木さくら(上白石萌歌)
大木さくら(上白石萌歌)

外国人との睨み合い。弁護士だという大木さくら(上白石)が、英語を駆使して仲介役になると言ってきた。しかし、2人組が喋っているのは謎の言語。らちが明かない​​ため、金庫から金を持ってくるよう要求すると、支店長の鈴木(阪田マサノブ)​​が、彼らの言葉が分かると言ってきた。通訳をしてもらいながら、2人組の思いを聞く。

芹那(円井わん)、大木さくら(上白石萌歌)、鈴木(阪田マサノブ)​​
芹那(円井わん)、大木さくら(上白石萌歌)、鈴木(阪田マサノブ)​​

しかし、強盗の2人組にも事情が……。彼らは、日本生まれ日本育ち。見た目が外国人というだけの生粋の日本人だった。鈴木の言葉にデタラメな言葉を返してやり過ごす。なぜ、鈴木と彼らの会話が成立しているのか? なんと、鈴木もデタラメな言葉を使っていたのだ。彼には、金庫へと行かせたくない事情があった。

今日は鈴木の誕生日。SMクラブの女王様・マイ(ファーストサマーウイカ)を呼んで、金庫でプレイを楽しんでいた。「誰かに見つかったらどうするんだい!」と罵声を浴びせられる中、強盗がやってきてしまった……というのが真相である。

そんな中、マイを人質にした髪ボサボサの謎の男(細田佳央太)が現れた。錯乱状態でマイに攻撃しようとした瞬間、男をハイキック一閃で倒したさくら。彼女にものっぴきならない事情があって……。​​

謎の男(細田佳央太)、マイ(ファーストサマーウイカ)
謎の男(細田佳央太)、マイ(ファーストサマーウイカ)

SNS上では、伏線が張り巡らされた物語、登場人物の裏の顔について「すっごく面白かった!」「もかちゃんのキックに惚れた​​」「間宮くんのコメディ演技最高​​」「ウイカさんのSM嬢似合いすぎる」「カオスすぎる」​​との声があった。

後編は9月26日に放送。謎の男の正体が明らかとなる。

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