安藤政信​​“久遠”の残虐制裁に絶望の声「辛い回だった」

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唐沢寿明が主演を務める『ボイス2』(日本テレビ系、毎週土曜22:00~)の9話が、9月18日に放送。ネット上では、シーズン1からの主要メンバーのピンチに悲痛の声が上がった(以下、ネタバレが含まれます)。

2019年7月に放送された『ボイス 110緊急指令室』の続編。緊急指令室「ECU」を舞台に、一瞬たりとも目が離せないタイムリミットサスペンス。主人公の敏腕刑事・樋口彰吾を唐沢、緊急指令室(ECU)の室長で、どんな微かな音でも聞き分けることができるボイスプロファイラー(声紋分析官)・橘ひかりを真木よう子、樋口を兄貴と慕う後輩刑事・石川透を増田貴久NEWS)が演じる。

裏切り者は片桐優斗(中川大輔)​​だった。樋口は、あえて片桐を逃す。

ECUで会議中、小松知里(藤間爽子)​が「おしゃべりメガネ」と登録している緒方拓海(田村健太郎)に連絡。彼は、片桐のPCを自宅に持ち帰り、解析を進めていたのだ。そこで、久遠京介(安藤政信)​​がダークウェブサイト上で殺人の実況中継をしており、閲覧者を集めることで、資金を得ていたことが分かった。

久遠京介(安藤政信)
久遠京介(安藤政信)

さらなる解析を急ぐも、片桐に自宅を襲撃されてしまう。一緒にやってきた久遠は、あえて110番に連絡し、電話をつなぎながら「ECUの皆さんにも聞かせてあげるよ。仲間の絶望の声を」と彼の指を切断。緒方の叫び声が響き渡る……。

樋口たちが駆けつけた頃には、久遠たちの姿はなかった。緒方の指をクーラーボックスに入れて逃走をしたらしい。縫合できるタイムリミットは4時間。久遠の潜伏先特定を急ぐ。

その後、樋口とひかりは、久遠の親戚を訪ねる。そこで、有名な舞踊家の娘・由紀子が17歳で久遠を妊娠した理由、さらに、なぜ久遠を虐待するようになったのか? 知られざる悲しい事件を聞いた。

樋口彰吾(唐沢寿明)
樋口彰吾(唐沢寿明)

久遠の潜伏先である別荘を特定。樋口とひかりが別荘に潜入すると、そこにエンバーミング処理(遺体を衛生的に長期保存できる施術)された由紀子​​の遺体が横たわっていた。樋口は、ベランダに上がり、近くで見ているであろう久遠を挑発。薪に火をつけて、由紀子が眠るベッドに放り投げた。久遠は爆弾のスイッチを持っていて……。

ネット上では、想像を超えた久遠の行動に衝撃を受けた人も多く「緒方さんにあんなことするなんて白塗り許さない」「辛い回だった」「指は無事なのかな​​」​​とのコメントがあった。

最終話は9月25日に放送。久遠が高層マンションに108個の爆弾を仕掛けたという。

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