ムロツヨシ“ハコ長”、おとぼけキャラ一変の胸熱台詞に涙腺崩壊!

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戸田恵梨香永野芽郁がW主演を務める『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』(日本テレビ系、毎週水曜22:00~)の最終話が9月15日に放送。ネット上では、あのおとぼけキャラの胸熱シーンに注目のコメントが集まった(以下、ネタバレが含まれます)。

原作は、講談社「モーニング」で連載中、シリーズ累計発行部数140万部突破の元警察官の著者が描き話題の「ハコヅメ〜交番女子の逆襲〜」(泰三子著)。ワケあり元エース刑事×天然新人の最強ペアが繰り広げるリアルな交番エンターテインメント。

藤聖子(戸田恵梨香)
藤聖子(戸田恵梨香)

車上荒らしが発生。鑑識が出払っているため、鑑識検定上級をとっている源誠二(三浦翔平)と藤聖子(戸田)が現場へと向かうことに。川合麻依(永野)も勉強のため、ついていった。

伊賀崎秀一(ムロツヨシ)と共に鑑識作業を見守る川合。藤は鑑識一筋35年・警視庁鑑識班長“いぶし銀のサブ”55歳に、源は京都府警新任巡査・舞子ちゃんに扮するという。伊賀崎曰く、会話形式で分かりやすく伝えようとしてくれているらしく「2人とも、誰かの相棒や科捜研の何かに憧れているんだろうね」と解説した。

藤と源は「鑑識に必要なお道具教えてくんなまし」「現場は破壊してしまうと元には戻れねぇ」などと説明しつつ、茶番をやり通した。

そんな中、3年間追い続けてきた守護天使の情報が。ひき逃げ犯が農園に勤務する木村義徳(森下能幸)​​だと判明し、追い詰めていく面々。木村は「死んで償う」と逃走を図り、橋の上から飛び降りようとしていた。

その様子を見て、静かに怒りを抑えていた伊賀崎が叫ぶ。「死んで許されるわけがない。借金作って家族から逃げて、人を轢いて逃げて、最後は死んで逃げるつもりか。逃がさないよ。絶対に。あんたには生きて罪を償ってもらう」。彼の言葉に観念した木村は、その後確保された。

山田武志(山田裕貴)、藤聖子(戸田恵梨香)
山田武志(山田裕貴)、藤聖子(戸田恵梨香)

事件は解決したものの、桜しおり(徳永えり)が事故のこともあって警察を辞めるという。彼女の意見を尊重しようとする藤に、いたたまれなくなった川合が動く。警察署に退官届を出しにきた桜が待機する部屋に向かって、藤の悪口をぶつけたのだ。今まで受けた教えや優しさの真逆を伝えるだけでなく、2人の思い出をバカにする言葉まで。「そんなの強要するなって思うんですよね。あのマウンテンメスゴリラ!」。川合の言葉に、思わず桜が「それ私の大事なゴリラだし!」と部屋を飛び出す。目の前には藤の姿が。桜は「私、やっぱり警察官辞めない!」と伝えて……。

ネット上では、これまで面白ワードだった“ゴリラ”が、感動の台詞になったためか「まさかこんなセリフでウルウルすることになるとは」「涙腺崩壊」との声が。さらに、“ハコ長”伊賀崎のキャラが一変する容疑者への言葉には「ハコ長に惚れた」「ハコ長かっこいい」とのコメントがあがっていた。

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