増田貴久“石川”、優しさに包まれた動画メッセージに「号泣不可避」

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唐沢寿明が主演を務める『ボイス2』(日本テレビ系、毎週土曜22:00~)の8話が、9月11日に放送。ネット上では、ある動画に感涙する人が多くいた(以下、ネタバレが含まれます)。

2019年7月に放送された『ボイス 110緊急指令室』の続編。緊急指令室「ECU」を舞台に、一瞬たりとも目が離せないタイムリミットサスペンス。主人公の敏腕刑事・樋口彰吾を唐沢、緊急指令室(ECU)の室長で、どんな微かな音でも聞き分けることができるボイスプロファイラー(声紋分析官)・橘ひかりを真木よう子、樋口を兄貴と慕う後輩刑事・石川透を増田貴久NEWS)が演じる。

石川が銃で撃たれた。発砲されたのは向かいのビル。黒ずくめの男が逃走したようだ。ひかりが耳を使って追いかけると、その男は死んだはずの重藤雄二(増田昇太)だった。彼は遠くの方で「来るな」とつぶやき、再び逃走した。

一方、救急車で運ばれた石川に付きそう樋口。輸血が必要なほど出血が多く危険な状態だという。石川は消えそうな声で「兄貴。すみません。俺、弱くて」と涙。鼓舞する樋口だったが「兄貴ありがとう。兄貴、必ず……」と目を閉じた。樋口は何度も名前を叫ぶが、彼が返事をすることはなかった。

その頃、久遠京介(安藤政信)​​から、ひかりへ連絡が。今から人が殺されるという。久遠の居場所をつかんだ面々は現場へ急行する。

ひかりも現場へと向かうと、重藤が男を拉致しようとしていた。自分に銃口を向けるだけでなく、発砲までした重藤に衝撃を隠せないひかり。拉致された男は、亡くなった重藤の妹の元彼氏。何かしら因縁があるようで……。

事件が進展する中、樋口は、静かに眠る石川を放心状態で眺めていた。そんな中、石川が眠る部屋の外から、彼の声が聞こえてきた。入院中の息子・大樹(鳥越壮真)がスマホで何やら見ているようだ。それは、石川が彼に宛てた動画メッセージだった。石川の「退院が伸びたからってなんだよ。1か月なんてあっという間だよ」「兄貴みたいな男になるって一緒に約束したでしょ」「退院したらまたラーメンを食べに行こう」という温かいメッセージに大樹は涙。樋口は、そんな様子を見て自らを奮い立たせる。

ネット上では、石川の動画メッセージに「優しい男。これやばいって」「号泣不可避でした」「可愛くて優しくて温かい」とのコメントがあった。

次回は9月18日に放送。久遠は、自分の思い通りにならない樋口に苛立ちを感じていた。​​

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