戸田恵梨香と永野芽郁がW主演を務める『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』(日本テレビ系、毎週水曜22:00~)の6話が8月25日に放送。ネット上では、戸田演じる藤聖子が見せた涙と、優しさを感じる行動に絶賛の声が集まった(以下、ネタバレが含まれます)。
原作は、講談社「モーニング」で連載中、シリーズ累計発行部数140万部突破の元警察官の著者が描き話題の「ハコヅメ〜交番女子の逆襲〜」(泰三子著)。ワケあり元エース刑事×天然新人の最強ペアが繰り広げるリアルな交番エンターテインメント。
神社で男が暴れているとの通報が入る。現場に駆けつけたのは、川合麻依(永野)、藤、そして源誠二(三浦翔平)と山田武志(山田裕貴)の4人。すると、無線に連絡が。山田は藤の肩に装着している無線を借りて連絡を取るが、藤の様子がおかしい。山田が話すたびに「あっ……」「いや……」と吐息を漏らすのだ。山田が「変わった屁をこきました?」と戸惑うと、藤は耳に息を吹きかけられるのが弱いと川合。山田は「いらねえ情報ベスト・オブ・ザ・イヤー金賞受賞だぞ!」と返した。
藤と川合のコンビネーションで事件を解決した後、2人は単独事故の現場へ。そこには、車外に投げ出された赤ちゃんの遺体があった。初めて人の死を目の当たりにした川合はショックを受け、公務も休む形に。仕事も覚え、藤とのコンビも深まった最中だった……。
川合は交通機動隊出身で藤の師匠でもある白バイ隊員・宮原三郎(駿河太郎)の言葉で前を向く。子供たちの交通安全教室にも力をいれて取り組んだ。教室も終わった頃、子供たちが前方不注意の車に轢かれそうに……。そこで身をていして助けたのは川合だった。軽症ではあったものの、藤と伊賀崎秀一(ムロツヨシ)は激しい剣幕で運転手に注意した。
警察署の廊下で藤は静かに佇んでいた。そこに源がやってくる。過去に何かあるらしい藤は「川合死んだかと思ったよ」と笑みをこぼしながらも、どこか浮かない。コーヒーの缶を開けて渡した源は、川合が警官らしくなったのは藤のおかげだと語りかける。「川合に何かあったら私……」と涙を流す藤。彼女の泣き顔を見た源は、わざとらしく「合コンのメールだ」とスマホを取り出した。彼女に背中を向け、人通りの多い場所からは死角になるよう立つ。藤は「あんた勤務中だよ」と泣きながら注意した。
ネット上では、源の優しさにキュンときた人が多く「優しすぎる」「こういう関係性って本当に素敵」「ときめいた」との声があった。
次回は9月1日に放送。山田が警察手帳を紛失したため、全員で捜索する。