夜の心霊スポットに血塗れの少女が現れ…

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唐沢寿明が主演を務める『ボイス2』(日本テレビ系、毎週土曜22:00~)の第6話が、8月28日に放送される。

同ドラマは、2019年7月から放送された『ボイス 110緊急指令室』の第2弾。緊急指令室「ECU」を舞台に繰り広げられる、通報から「3分で現場到着、5分で現場確認、10分で検挙」の一瞬たりとも目が離せないタイムリミットサスペンス。主人公の敏腕刑事・樋口彰吾を唐沢、緊急指令室(ECU)の室長で、どんな微かな音でも聞き分けることができるボイスプロファイラー(声紋分析官)・橘ひかりを真木よう子、樋口を兄貴と慕う後輩刑事・石川透を増田貴久NEWS)が演じる。

前回放送の第5話では、最凶最悪の真犯人“白塗り野郎”久遠京介を演じていたのが安藤政信であることが明らかになった。また、過去の事件で樋口と関わりのあった、覚せい剤取締法違反の被疑者・秋葉敬三の息子・雅也役として出演した梶裕貴の演技にも注目が。ネット上では「息するの忘れる」「鳥肌たった」「胸が締め付けられた」との声があった。

<第6話あらすじ>
橘ひかり(真木)を階段から突き落とそうとする樋口彰吾(唐沢)の息子・大樹。その時、駆けつけた樋口が大樹を抱きしめる。樋口は、白塗りの男が大樹に植えつけた強い憎悪を前に、その目的を確信する。それは、樋口と大樹の親子の絆を壊すこと。そして、樋口には犯人の心当たりがあった。その記憶は25年前、ある少年の虐待事件に遡る……。

その頃、“白塗りの男”こと久遠京介(安藤)は、一般人に紛れ込み、日常生活を送っていた。自宅マンションに帰った久遠は、同居する母親に意味深な言葉をかける。

久遠京介(安藤政信)
久遠京介(安藤政信)

「樋口彰吾には僕がどう生きてきたか教えてあげないとね」

翌日。井戸から発見された遺体の身元が判明する。4人は全員同い年で同郷。白塗りの男に殺された刈谷、そして県警本部長の小野田則親(大河内浩)とも特徴が一致していた。

一方、石川透(増田)は、精神的な症状を隠して捜査を続けるものの、手元の薬はあと1回分を残すのみになっていた。

そんな中、ネットの生配信中に、配信者が心霊スポットで襲われた、という110番通報が入る。場所は3年前に女子高生が殺害された廃墟。配信された映像には、血塗れの少女が髪を振り乱しながら配信者・成瀬たちに噛みつく姿が映っていて……。

ひかりは、成瀬がこれまでに配信していた“やらせ動画”と違い、今回の映像が本物であることを聞き分ける。現場に急行する緊急出動班。夜の心霊スポットで待っていたものとは……!?

橘ひかり(真木よう子)
橘ひかり(真木よう子)

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