松本穂香“莉奈”、濃すぎるご令嬢キャラに「クセが強い」

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中川大志が主演を務める『ボクの殺意が恋をした』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週日曜22:30〜)の第6話が、8月15日に放送。ネット上では、松本穂香演じる藤堂莉奈の濃すぎるキャラクターに衝撃を受けていた(以下、ネタバレが含まれます)。

本ドラマは身体能力100点・ルックス100点、でも、殺しの才能0点。最高に“間が悪い”殺し屋が、標的(ターゲット)を殺すどころか恋をしてしまうというスリリング・ラブコメディ。

藤堂莉奈(松本穂香)、男虎柊(中川大志)
藤堂莉奈(松本穂香)、男虎柊(中川大志)

家の目の前に莉奈という女性がスーツケースを持って立っていた。彼女は、男虎柊(中川)を見つけるなり「大変ご無沙汰しておりました……。柊くん」とある封筒を渡す。それは、自分と莉奈の子供の頃の写真と、丈一郎(藤木直人)の文字で「男虎柊と藤堂莉奈を結婚させることをここに誓う」と書かれた誓約書だった。莉奈は「柊くんの許嫁です……。本日から何卒よろしくお願いします」と三つ指をついて頭を下げた。

彼女は大量のこけしを持参。​​綿谷詩織(水野美紀)からの質問で、藤堂財閥の令嬢であることも分かった。子供の頃、藤堂家のハウスクリーニングをするため出入りしていたのが丈一郎。そのときに柊も訪れていた。今回、柊を頼れという亡くなった父の遺言でやってきたという。改めて「よろしくお願いいたします」とこけしと共に頭を下げた。

しかし、柊は葉山葵(新木優子)の件もあってそれどころではない。彼女に金を渡して出て行くよう迫った。

そんな中、詩織が葵を連れ出し、自白を迫る。すると、とうとう丈一郎を殺したと告白した。懺悔動画を見た柊は、複雑ながらも拳銃を持って彼女のもとへと向かう。拘束されている葵に涙を流しながら「丈さんを殺したヤツは誰だろうと許さない」と銃口を向ける。そのとき、デス・プリンスこと八乙女流星(鈴木伸之)​​の姿が。「美月のことが心配でロサンゼルスから舞い戻ってきた」と、葵を助ける。柊と流星は殴り合いとなるが……。

男虎柊(中川大志)、葉山葵(新木優子)、八乙女流星(鈴木伸之)
男虎柊(中川大志)、葉山葵(新木優子)、八乙女流星(鈴木伸之)

ネット上では、莉奈の濃いキャラクター性に「コミカルな演技めっちゃええやん」「クセが強い」「キャラ強すぎw」との声が。また、葵の前で繰り広げられた柊とデスプリンスのバトルには「めちゃくちゃかっこよかった」「一時間とは思えない、内容の濃さ」「思ってた以上のシリアス展開」との反応があった。

次回は8月22日に放送。柊は、詩織から、本物の鳴宮美月の正体を聞かされる​​。

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