劇団ひとり、戦友・佐久間宣行は「人でなし」!? “企画がワクワクする”魅力語る

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劇団ひとり、戦友・佐久間宣行は「人でなし」!? “企画がワクワクする”魅力語る

元テレビ東京局員でテレビプロデューサーの佐久間宣行​​が8月12日に放送された『アナザースカイ』(日本テレビ系、毎週木曜24:59~)に出演。仕事に対する思いを熱く語った。

『ゴッドタン』や『あちこちオードリー』など、数多くのバラエティ番組を手がけ、今年の4月よりフリーになった佐久間。彼の原点となる寮や、下北沢の劇場、さらにはテレビ東京を巡った。

仕事観を語っていく中、出演者に対して、“佐久間の番組でしか見せない魅力があるようにしよう”と決めており、それこそが「見たい」に繋がるという。自分の「夢中」や「熱狂」がないと、近くの人にすら伝わらない。「分かってもらえなくても『これが面白いんだよね』っていう熱量がないと、その先にいる人には届かない」と述べた。

番組づくりのこだわりとしては「遊園地の遊具を作っているイメージです」と語る。「僕だけで番組を作っているんじゃなくて、遊べるおもちゃや遊具を用意して、芸人さんやタレントさんがそれで遊ぶ。その様が面白くて、世の中の人が喜ぶ」というロジックを明かした。

そんな佐久間と長年『ゴッドタン』を続けている劇団ひとりも登場。佐久間の企画は、とにかくワクワクし、信頼感も強いという。ただ「面白い」を正義に『ゴッドタン』をやっているが、視聴率が悪く、内容的にも「続く理由がひとつもない」といい、続けて「そのテレ東を辞めた佐久間さんは、本当に人でなしですよ」と笑わせた。

本音としては、10年以上、彼の才能・可能性を側で見ていたからこそ「(局員の)殻を破って、何でも自由に作れたら、どんなものをやるのか。本当に見たかったんですよ……。これからどうなるか楽しみです。まさか『アナザースカイ』に出るとはね」と熱く話していた。

次回は8月19日に放送される。

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