毛利小五郎、コナンの“ゴースト推理”に後ろめたさ?「胸がチクりと痛む」

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アニメ『名探偵コナン』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週土曜18:00~)の第1014話「魔王と呼ばれた小説家」が、7月31日に放送。Cパート(※エンディングと予告の間に入っているショートストーリー)での江戸川コナン(CV:高山みなみ)と毛利小五郎(CV:小山力也)の会話が、SNS上で話題となっていた(以下、ネタバレが含まれます)。

売れっ子ミステリー作家・田分晋太郎(CV:相沢まさき)の自宅で、本人の射殺遺体が発見される。死亡推定時刻は正午前後。現場となった書斎は北向きで、昼間なのに明かりがついていた。さらには、殺害に使われたとされるライフル銃が転がっているものの、物色された形跡はなく、殺害が目的だったと伺える。

遺体の第一発見者は弟子の赤池直哉(CV:木内秀信)と出川みゆき(CV:小林沙苗)。他にも尾藤龍之介(CV:岡野浩介)、茅ヶ崎春夫(CV:高戸靖広)という計4人の弟子がいた。話を聞いているうちに、田分の作品は弟子たちが書いていたもので、彼らは田分を恨んでいたことがわかり……。

今回、弟子たちが“ゴーストライター”だったことが物語の大きなキーワードに。そのため、Cパートにてその話題になるのだが、小五郎の言葉にファンが衝撃を抱く。コナンが「誰かのやった推理を自分の手柄にしちゃうようなもんだもんね」と皮肉めいたことを言うと、小五郎は「そんな探偵がいるか!……あれ、胸がチクりと痛む」とどこか心当たりがあり、後ろめたさを感じている様子。しかし、その後すぐに「あ、爪楊枝だった」と胸から取り出し、満面の笑みを浮かべ何も感じていないことが明らかとなった。

SNS上では、「最後の毛利さんとコナンくんの会話好き」「そろそろおかしいと思ってもいいのにw」「自分の手柄になっていることに何の疑問も抱いていなかったのか」「むしろコナンが小五郎を利用していると言ってもいいもんな」などのコメントがあがっていた。

次回8月14日に放送される第1015話「張り込み」では、少年探偵団が千葉刑事(CV:千葉一伸)と高木刑事(CV:高木渉)の張り込みに無理やり付き添い、宝石店強盗殺人の真相に迫る。

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