唐沢寿明“樋口”、2択を迫る取り調べシーンに反響「最高回だった!」

公開: 更新:

唐沢寿明が主演を務める『ボイス2』(日本テレビ系、毎週土曜22:00~)の3話が、7月24日に放送。ネット上では、唐沢が演じた取り調べシーンに注目が集まり、舌を巻く声が多くあった(以下、ネタバレが含まれます)。

2019年7月に放送された『ボイス 110緊急指令室』の続編。緊急指令室「ECU」を舞台に、一瞬たりとも目が離せないタイムリミットサスペンス。主人公の敏腕刑事・樋口彰吾を唐沢、緊急指令室(ECU)の室長で、どんな微かな音でも聞き分けることができるボイスプロファイラー(声紋分析官)・橘ひかりを真木よう子、樋口を兄貴と慕う後輩刑事・石川透を増田貴久NEWS)が演じる。

自作自演の拉致事件を起こした武井薫の幼い弟・優太が、薫に強制わいせつをした前科のある塚田​​(中山求一郎)に連れ去られてしまった。樋口と石川は彼を追いかける。

橘の特殊能力や2人の捜査もあって塚田を無事に逮捕。未遂に終わったため、すぐに出所できると喜ぶ塚田だったが、樋口は彼が犯した犯罪を並べたて「簡単に出られると思うな」と成敗する。

さらに、塚田が白塗りの男と関係していることが判明。彼の自宅を家宅捜査し、あるガソリンスタンドに行っていることが分かった。防犯カメラの映像を調べると、白塗りの男と接触しているだけでなく、樋口の息子・大樹(鳥越壮真)連れ去りにも関与していた。頭に血が上った樋口は、石川を置いて、車で取り調べを受けている塚田のもとへと向かう。

樋口は、それまで口を割らなかった塚田にひと蹴り浴びせ「出ていっていいぞ。どうした。お前の望み通りだろ」という。ガソリンスタンドの画像を公開することで、2人の関係を掴んだことが、白塗り男にも伝わる。ここで塚田が無罪放免になれば、白塗り男は、塚田と警察が取り引きしたと考えるに違いない。樋口は「塚田、ヤツが逮捕されない限り、お前はどこに逃げても安心して眠れない。一生怯えて生きることになる。死にたくないか? じゃあ選べ。出ていくか、知っていることをすべて俺に話すか。選べ!」と詰め寄った。

その後、石川が署内に戻ってきた。樋口に「聞きましたよ。兄貴! 殴らないで落としたそうですね」と語りかける。続けて、嬉しそうに「『ハマの狂犬』も成長しましたね」と喜んだ。

ネット上では、そんな石川の唯一の癒しシーンに「今日のボイスの唯一のほっこり」「可愛さ爆発してた」の声が。また、樋口の取り調べについては「樋口さん策士」「最高回だった!」「『ハマの狂犬』カッコよかったー」とのコメントがあった。

次回は7月31日に放送。小松知里(藤間爽子)が元交際相手に連れ去られてしまう。男の正体がわかって……。

PICK UP