『名探偵コナン』若狭先生の非道な行動に“RUM説”が濃厚!考察飛び交う

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アニメ『名探偵コナン』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週土曜18:00~)の第1012話「山菜狩りとクローバー(後編)」が、7月17日に放送。若狭留美先生(CV:平野文)の“RUM説”が濃厚になるような怪しいシーンに、SNS上では、ファンによる考察合戦が白熱した(以下、ネタバレが含まれます)。

前回の放送で、山菜採りのために群馬にやってきた江戸川コナン(CV:高山みなみ)ら少年探偵団たち。元小学校教諭・善田舞佳(CV:冬馬由美)の案内で目的地にたどり着き、楽しい時を過ごしていた中、一行の乗ってきた車の後ろで男性の遺体が発見される。それは善田の婚約者・吹越桐司(CV:山口太郎)だった。

そして今回、遺体を引き摺った跡を辿って近くの別荘へ向かうと、そこには大量の血痕、そしてクローゼットに手を血で染めた女性と凶器の包丁が見つかる。警察が女性を容疑者と考え始めた一方で、コナンは歩美(CV:岩居由希子)が見つけたという四葉のクローバーから車の位置が移動されていたことを発見。山村警部(CV:古川登志夫)を眠らせ、推理を始める……。

この推理中、コナンを怪しく見つめる人物が1人。それは、山菜取りに引率してくれた若狭先生。名前をローマ字表記にすると「RUM(黒ずくめの組織のナンバー2)」という名前が浮かぶことや、片目が見えていない=RUMの片目も義眼であるということに結び付けられるなどのことから、コナンファンの間では「物語のキー人物なのでは?」と話題の人物だ。

今回もコナンの推理中、若狭先生の口元のみを映すという謎のカットがあったりと、怪しい人物であることがヒシヒシと伝わる回に。さらに、歩美が善田先生に「幸せになってほしい人に渡して」と言われた四葉のクローバーをプレゼントされ、「大切にするね」と言ったにもかかわらず、すぐに捨ててしまうという非道な行いも見せた。

この様子にSNS上では「若狭先生、一体何者!?」「歩美ちゃんのクローバーを捨てる意味がわからん」「口元だけが映る、この不気味なカットは何」などの書き込みが。

さらに、若狭先生役を演じた平野が、高橋留美子の名作『うる星やつら』の“ラム”ちゃん役を務めていたことから、「平野文さん」「ラムちゃん」「RUM」といった関係性により、「若狭先生がRUMで確定なのでは?」などの考察も見られた。

次回7月24日に放送される第1013話「愛しすぎた男」では、空き巣被害にあった夫婦が、誤って犯人の男を殺してしまうという事件が勃発。事件は正当防衛で幕を閉じるかに思われたが……。

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