『麒麟がくる』放送再開!長谷川博己演じる光秀が将軍の力を取り戻すため決意

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長谷川博己が明智光秀役で主演を務める大河ドラマ『麒麟(きりん)がくる』(NHK総合・毎週日曜20:00~)。6月7日の第21話以降、新型コロナウイルスの感染拡大防止のために放送休止になっていたが、8月30日に放送を再開する。第22話「京よりの使者」より、再び物語を紡いでいく。

明智光秀(長谷川博己)
明智光秀(長谷川博己)

脚本は、大河ドラマ第29作『太平記』や『夏目漱石の妻』(NHK総合)、『破獄』(テレビ東京系)を手がけた池端俊策、語りを市川海老蔵が担当。大河ドラマとしては初めて智将・明智光秀を主役とし、その謎めいた前半生に光をあてたオリジナル作品で、物語はまだ多くの英傑たちが「英傑以前」であった時代から始まり、丹念にそれぞれの誕生を描いていく。

織田信長(染谷将太)が今川義元(片岡愛之助)を討ち果たした桶狭間の戦いから4年。京では三好長慶(山路和弘)が権力を掌握し、将軍・足利義輝(向井理)は完全な傀儡(かいらい)に成り下がっていた。

将軍・足利義輝(向井理)
将軍・足利義輝(向井理)

すっかりやる気を失い別人のようになった義輝の話し相手として、光秀の生涯の盟友で将軍奉公衆の藤孝(眞島秀和)らの画策で京に呼ばれた光秀(長谷川)は、将軍の力を取り戻すため、いま勢いに乗る信長を上洛させてみせると約束する。

駒(門脇麦)は大和で僧・覚慶(のちの足利義昭/滝藤賢一)と出会う
駒(門脇麦)は大和で僧・覚慶(のちの足利義昭/滝藤賢一)と出会う

一方、医師・望月東庵(堺正章)の助手をつとめている駒(門脇麦)は、新しい薬の製造をめぐって東庵と言い争いになり、診療所を飛び出す。旅芸人一座の女座長・伊呂波太夫(尾野真千子)と共に訪れた大和で、駒は貧しいものたちに施しをしている僧・覚慶(のちの足利義昭/滝藤賢一)に関心をもつ。

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