山崎育三郎演じる久志が「歌の道」に進んだきっかけは?『エール』

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窪田正孝が主演、二階堂ふみがヒロインを務める『連続テレビ小説 エール』(NHK総合、毎週月〜土曜8:00〜)。6月22日から第13週「スター発掘オーディション!」がスタート。6月23日の放送では、山崎育三郎演じる佐藤久志が、なぜ歌の道に進むことになったのか、そのきっかけが描かれる。

連続テレビ小説第102作目となる本作は、昭和という激動の時代に、人々の心に寄り添う曲の数々を生み出した作曲家・古山裕一(窪田)とその妻・関内音(二階堂)の物語を描く。

コロンブスレコードと契約して5年が過ぎ、裕一はご当地ソングや「大阪タイガース」などの球団歌を数多く手がけ、安定した作曲家生活を送っていた。ある日、裕一はディレクターの廿日市(古田新太)から「コロンブス専属新人歌手募集」のオーディション合格者のデビュー曲の作曲を依頼される。そこで、4年前に音楽学校を卒業して以来、いまだ歌手としてデビューできていない幼なじみの久志(山崎)に応募を勧め、久志もそれに向けてやる気を見せていた。

そもそも彼はいつ頃から音楽の道を目指していたのか。10歳の頃、久志(山口太幹)は学校ではクールにふるまっている少年だったが、家では父の再婚で新しくやってきた母・玲子(黒川芽以)になじむことができず、葛藤をかかえていた。担任の藤堂先生(森山直太朗)は、ある日クラスの皆で歌っている時に久志の歌の才能に気づいて、学芸会でその歌声を披露することを勧める。

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